感想:アニメ(OVA)「イリヤの空、UFOの夏」第6話(最終話)「イリヤの空、UFOの夏」(2005年)

イリヤの空、UFOの夏 6 [DVD]

 アニメ「イリヤの空、UFOの夏」の感想です。

■公式サイト
http://www.toei-anim.co.jp/animeister/iriya/

 CS放送・AT−Xでの視聴です。

第6話(最終話) イリヤの空、UFOの夏


■あらすじ

 OVA(全6話)の第6話(最終話)。

 イリヤは榎本に連れ戻されていった。榎本は直之に、この戦争が、エイリアンと人類との戦いや人類同士の戦争が複合したものであること、イリヤは特殊戦闘機「ブラックマンタ」の唯一のパイロットであること、最終決戦が3日後に迫っていること、を教える。

 やがて戦争が終結したとのニュースが流され、日常生活が戻ってくるが、直之は軍に連行される。榎本によれば、実は戦争はまだ終っておらず、これから最終決戦を迎えようとしていたが、イリヤが出撃を拒否しているのだと言う。直之はイリヤを説得するよう指示されるが、直之はイリヤに愛を告白し、例え人類が滅びようがイリヤは出撃させないと宣言する。それを聞いたイリヤは満足して出撃してゆき、そのまま帰ってこなかった。こうして直之の夏は終った。


■感想

 こ、これが「セカイ系」というやつか…… 戦争の状況という重要な背景設定も、両親も妹も幼なじみも部長も、何もかも重要ではなく、大切なのはボクと彼女の二人の世界だけ。なんというか、私のイメージするライトノベル像の一つの典型そのままでした。いやまあ、良いけどね。そんなに悪いとは思わなかったですから。そんなに良いとも思いませんでしたが……
 
イリヤの空、UFOの夏 Blu-ray -memories of summer-