アニメ「ぬらりひょんの孫」の感想です
■ぬらりひょんの孫 公式サイト
http://www.nuramago.jp/
■概要
「週刊少年ジャンプ」連載の漫画（作者：椎橋寛）のアニメ化作品。妖怪バトル物。
第１話 魑魅魍魎の主（ぬし）となれ
■あらすじ
主人公・奴良（ぬら）リクオ（声：福山潤）は、この世の妖怪全てを率いる妖怪ぬらりひょんの血を１／４引き、妖怪の組織一万の頂点にたつ「奴良組」の次期頭領と目されているが、本人には全くその気が無かった。リクオが妖怪として覚醒したのは４年前に一度きりのため、他の組織の妖怪たちはリクオが頭領になる資格があるのか疑い始めていた。
そんな事情をよそに、ある夜リクオはクラスメートたちに付き合い、旧校舎に妖怪探しに出かける｡旧校舎にはリクオの知らない妖怪たちがたむろしていた。リクオはそんな妖怪の一体に襲われかけるが、密かに警護していた雪女（声：堀江由衣）たちがリクオを助けた。
■感想
原作は連載当初数回だけ読んだのですが、イマイチ好みに合わなくてその後スルーしておりました。しかしアニメ化となると、やはりちょっと気になるので視聴してみました｡
おおっ、これはなかなか。出来は結構良いですね｡いかにもジャンプ作品をアニメ化しました、というイメージで、変なクセ（＝オタク臭）の無い、素直に視聴出来る仕上がりです｡ホッとする出来栄えと言いましょうか（女の子がギャルゲー系ではない、ごく普通の王道ヒロインたちというのも久方ぶりに見る感じです）。
絵は原作イメージそのまんまで文句なしです。そして、キャストが凄いの・・・、主人公リクオが福山潤（子供声バージョン）、メインヒロインが平野綾、雪女が堀江由衣、さらに業界重鎮の中田譲治、大塚周夫などがどっと出演。さらに次回以降は小清水亜美、杉田智和、保志総一朗、その他も参加予定。さすが集英社の資本というべきでしょうか？ 深夜アニメなのにこの力の入り方は・・・
ということで、週刊少年ジャンプ作品に相応しい王道のつくりとなっております。これは意外と期待して良さそう。
