情報:漫画:新連載「修羅の門 第弐門」(川原正敏)(月刊少年マガジン2010年11月号)

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修羅の門 第弐門
川原正敏
ヴァーリ・トゥード決勝戦。レオン・グラシエーロを倒した陸奥九十九は、南米の密林へと姿を消した‥‥。陸奥圓明流の伝説は、九十九とともに途絶えてしまったのか? 物語は日本から始まる!!

 超懐かしい漫画がまたひとつ帰ってきました。いやー、これ、1980年代後半は熱狂したな。第二部までは。武道館でプロレスラーとか空手家とかシュートボクシングとかの選手が集まってトーナメントで戦う、という王道展開に燃えまくりました。

 もっとも、そのあと、第三部のボクシング編では動きの無いヘロヘロな描写に失望し(「はじめの一歩」に慣れているとあの薄さはどうも・・・)、第四部のバーリトゥード編では「バーリトゥードで凶器を使う」とかいうおいおいな展開に呆れ果て「こりゃダメじゃん」と見放したのですが・・・

 第四部の最後で陸奥九十九は南米に行っちゃったわけですが、あれから十余年。新章は日本からスタートです(物語世界では数年しか経っていません、念のため)。世界観には一応最新の格闘技界の動きをそれなりに盛り込んでいます。なんか「真島くんすっ飛ばす」と同じパターンですね。

 うーむ、今風の総合格闘技の試合で、圓明流の必殺技を出したりするのだろうか・・・、そういうのはもう時代遅れだと思うのですが・・・、とりあえず昔好きだっただけに注目はしていきたいところです。