感想:映画「エボリューション」(2001年:米)


 6/11(金)に地上波放送した映画。


■概要

 C調SFコメディ。主演は「X-ファイル」のデビッド・ドゥカブニー


■あらすじ

 アリゾナの砂漠に隕石が落下した。近くの大学の教授アイラ(デビッド・ドゥカブニー)は、隕石を調査し、内部に未知の単細胞生物が存在する事を確認する。アイラたちは地球外生物の発見に大喜びするが、その生物は短時間で猛烈に進化し、次々と高度な生物に変化しつづけていた・・・


■感想

 「爆笑コメディ」とか「平成のゴーストバスターズ」とか「ダメ男たちが人類を救う」とかコピーで宣伝されてますが、どれも違うような・・・、C調SFコメディですね。

 「宇宙から未知の生物が地球に侵入。科学者の警告にもかかわらず頭の固い軍人のせいで人類が危機に・・・」というSFパニック映画のあらすじそのままですが、しかし軽〜いお話に仕上げています。一応「このままでは人類は全滅です」とか言わせていますが、みんなあんまり深刻そうな感じは無く、冗談半分の軽妙なやりとりを交えながら、エイリアンとの対決に挑みます。

 テンポ良く2時間楽しませてくれる意外な拾い物でした。