感想:アニメ「タクティカルロア」(2006年)第12話「九番目の命題(ノイント・テーゼ)」

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 アニメ「タクティカルロア」(2006年)(全13話)の感想です。

タクティカルロア 公式ホームページ
http://www.tactical-roar.com/index.html

 CS放送AT-Xでの視聴です。(地上波放送:2006年1月〜3月(全13話))

第12話 九番目の命題(ノイント・テーゼ)


■あらすじ

 アジアの小国「ナクロマ共和国」で軍事クーデターが勃発し、軍事政府は隣国「東ルース共和国」を含めた周辺諸国を恫喝しはじめた。haru-niko警備保障は、東ルース政府からの要請に応じ、東ルース国民を国外に脱出させるため、パスカルメイジを含めた護衛艦を向かわせる。ナクロマ政府は「リディル」から提供された「グランドロア発生装置」を稼動させ、巨大台風を発生させる。装置が本格稼動するのは3日後になるはず。七波はパスカルメイジで装置を目指す事を決意する。


■感想

 なんと言うか・・・、一応クライマックスっぽい雰囲気ですが、七波の宿敵(?)的な能登麻美子声キャラが殆ど出番が無いし、ノイント・テーゼってなんじゃい、とか、七波と双子姉妹が過去に体験した慶良間の事件とはどんなものなの、とか、七波と漂介と翼の三角関係って殆ど進展して無いじゃん、とか、その他、全く語りきれていなくて、正直イライラしてくるんですけど。

 この手の「自分の言いたい事だけ語って、見ているほうは何がなんだかよく解らない」「作っている方は気持ち良いけど見ているほうは何がなんだか」的な、自〇的なアニメはいつ頃から溢れかえるようになったのでしょうか。ったく。

 次回最終回。