雑談:映画「アバター」意外とまとも


 今年の1月1日にWOWOWで放送された映画「アバター」(字幕)を冒頭30分ほど見ました。

 一応録画はしていたのですが、あの気持ち悪い宇宙人&アバターがウロウロする映像には興味がもてなかったし、放映時間が「2時間40分」と聞いただけでウンザリして見る意欲を無くしていたし、何より自宅で見るのではウリの3D効果は無いし、と言う事で半年間寝かせていました。しかしついに手持ちの映画はこれだけになったので、ようやく嫌がる気持ちをムリやり奮い立たせて視聴開始。

 いきなり、隅から隅まで作りこんだ映像にちと感心。これはお金かかっていると一目で解ります。人が乗り込む二足軍事ロボットがウロウロしているのもちょっとそそられるところ。

 まー、「侵略者(地球人のいかにもの軍人やらお役人的な奴らやら)に苦しめられている哀れな現地人をカッコイイ主人公が手助けする」云々というストーリーを聞いただけで、もうなんかクサそうで、そこも見る気力を萎えさせていたのですが、少なくとも最初の30分は悪くなかったです。今後毎日大体30分ずつ一週間かけて見る予定なので、来週には「すんげえ面白かった!」と感想を書いているかもしれません。


★おまけ

 アメリカ人って「アメリカが宇宙人に侵略されて全土がメチャクチャになる」とか「自分たちが新天地に乗り込んで現地人を苦しめて資源を奪い取る」とか自虐的なネタが好きなんですね・・・、と書こうかと思いましたが、後者については「何一つ悪いと思っていないのでいけしゃあしゃあとこんなネタで映画を作れる」という事に気がつきました。