アニメ「TIGER & BUNNY（タイガー&バニー）」の感想です。
第９話 『＃０９ Spare the rod and spoil the child.(かわいい子には旅をさせよ)』
■あらすじ
虎徹はアニエスに緊急事態という事で呼び出されるが、待っていたのは市長の子供（赤ちゃん）の子守りだった。市長夫妻は公務で不在となるが、最近赤ん坊を狙った誘拐事件が多発しているため、ヒーローに預けておこうということになったらしい。ヒーロー仲間たちは、虎徹が既婚で娘がいること、妻は５年前に亡くなった事、などを初めて知る。赤ん坊はNEXTの念動力者で、虎徹はまるで懐かなかったが、「ドラゴンキッド」こと「ホァン・パオリン」（声：伊瀬茉莉也）がいると機嫌が良いので、パオリンも子守りに付き合うことに。
パオリンが赤ん坊と共に散歩に出かけたところに、最近街を騒がす赤ん坊誘拐犯のNEXTの三姉妹が現われ、二人を誘拐してしまうが、虎徹・バーニー・パオリンのヒーロー三人組の活躍で事件はあっさり解決した。しかし、バーニーは現場で炎の中に立つ虎徹を見て、両親を殺した犯人の事を連想し、頭痛に襲われる｡
■感想
バーニーが虎徹の怪我を気遣うシーンに、二人の関係も改善したなぁ、としみじみ｡虎徹が一児の父親という事で、女の子キャラ（カリーナとかパオリンとか）が出てきても接し方は全部親目線だという･･･、こんな主人公はアニメにはなかなかいませんよねぇ。確かにスタッフが目指していた通り「大人志向のドラマ」になっています。
あと、虎徹が既婚者＆子持ちだと知って呆然としているカリーナが妙に可愛い。
