アニメ「GOSICK―ゴシック―」(全24話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)
CS放送・AT-Xでの視聴です。
第24話(最終回) 死神の肩越しに永遠を見る
■あらすじ
ヴィクトリカはロスコーに殺されかけるが、ロスコーは誤って逆に大怪我を追う。やがて、ヴィクトリカは弱ったロスコーと共に港にたどり着き、待ち伏せていたグレヴィールに発見されるが、グレヴィールは今までの借りを返すため、あえてヴィクトリカたちを見逃した。ヴィクトリカとロスコーは船で旅立つが、ロスコーは船上で死んだ。船の寄港地の一つに行方をくらましていたヴィクター・ロジェが現われ、ヴィクトリカに一弥の戦場からの手紙を渡した。
1929年春。世界大戦は終わり、日本にも兵士たちが復員してきた。帰還した一弥を、日本に辿りついていたヴィクトリカが出迎えた。二人は手を取って歩き出した。終わり。
■感想
はい、最終回です。最初は凄く浅い推理物として始まった気がしていたのですが、気がつくといつのまにか「戦火の中の国を超えた愛」みたいなスケールの大きなお話として完結してしまいました。ほへーっ、ちょっとビックリ。終盤はなんか赤石路代先生が描いていそうな、昔の少女漫画みたいなお話となりましたが、趣味に合ってました。ギャルゲーアニメも嫌いじゃないけど、こういうのも好きなので、楽しませていただきました。
★おまけ
ついうっかり懐かしい「炎のアルペンローゼ」を思い出してしまった・・・
★おまけ2
ロジェはどこから一弥の手紙を持ってきたのかそこだけは納得いかない・・・