感想:アニメ「戦姫絶唱シンフォギア」第2話「雑音と不協和音と」


 アニメ「戦姫絶唱シンフォギア」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

戦姫絶唱シンフォギア 公式サイト
http://www.symphogear.com/

 CS放送・キッズステーションでの視聴です。

第2話 『EPISODE 2 雑音と不協和音と』


■あらすじ

 響は突然自分が妙な姿に変った事に戸惑いつつ子供をかばう。そこに翼が駆けつけ変身するやノイズを一掃し響たちを助けるが、変身の解けた響は黒服の男たちに捕まり、学園の地下の秘密施設に連行される。しかし、施設では響はノイズと戦う組織「特異災害対策機動部二課」のボス「風鳴弦十郎」(声:石川英郎)やブレインの「櫻井了子」(声:沢城みゆき)から熱烈大歓迎を受ける。

 古代技術の遺産「聖遺物」に残された力を「歌」の力で取り出し、「シンフォギア」としてまとえる人間は「適合者」と呼ばれ、翼がその一人だった。そして響の体内には、二年前の大怪我の際に、奏の持っていた聖遺物「ガングニル」の破片が入り込んでいた。響はそのためにシンフォギアをまとえたのだった。弦十郎は響に自分たちに協力してノイズと戦って欲しいと要請し、響は快諾する。しかし弦十郎たちは、あっさり要請を受けいれた響は、普通の少女ではないと思う。

 直後、翼と響は協力してノイズを倒した。響は翼に今後も共に戦って欲しいと頼むが、翼は響にいきなり剣を向けてくる。続く。


■感想

 おお、なかなか面白いですよ。1話目は説明抜きでジェットコースター的に突っ走ったため振り落とされそうでしたが、今回はじっくりキャラや設定の説明をしてくれたので、状況が飲み込めて来ましたしね。また、もっと薄暗い作品かと思いましたが、ボケッぽい描写も有り、そんな辛気臭い内容でもなさそうです。それでいて衝撃のラストで次回に引っ張ったりして、話の運びも巧み。ふーん、これはなかなか良さそうだ。

 まー、多分中盤以降は暗い展開に持っていくのだと予測しますが、予想していたようなエキセントリック(もしくは独りよがりの鬱話)ではなさそうなので、これは期待して良さそうに思います。