特撮「仮面ライダーフォーゼ」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)
地上波・テレビ朝日系での視聴です。
第20話 超・絶・磁・力
■あらすじ
フォーゼとメテオは手を組みドラゴン・ゾディアーツを撃退した。しかしへそを曲げた賢吾はライダー部に関わる事を拒絶して去ってしまう。同じ頃、警察は学園内で頻発する怪事件を捜査しようとするが、我望理事長は怪しげな力で刑事たちを追い払ってしまった。
美羽たちが消えたマグフォンを探す一方、ユウキたちは賢吾の説得にかかる。流星は弦太朗から賢吾の負担を軽くするためスイッチ開発を手伝うように頼まれたと明かし、賢吾はその真実に驚く。やがて陸上部の部長がドラゴン・ゾディアーツのスイッチャーだと判明した。弦太朗の気持を知った賢吾は、見つかったマグフォンを調整してフォーゼに渡した。フォーゼは「マグネット・ステイツ」に変身しゾディアーツを一蹴した。戦いの後、賢吾はライダー部に復帰した。
今回のゲスト怪人=ドラゴン・ゾディアーツ(りゅう(竜)座)
■感想
ハイ、「学校内で毎週(?)怪人が暴れているのに何故警察が来ないの?」にあっさり回答が出ました。理事長マジックのおかげでしたか。
フォーゼの「宇宙キター!」シーンで、今週は火星も小惑星帯も木星も飛び越え、ついに土星にまで到達してしまいました。こりゃぁ、ラス前では銀河系を飛び出しそうな勢いです。
メテオのヘンテコデザインや奇声も、フォーゼ同様に慣れてきました。あの惑星パンチすらも凄いワザに思えてきた…、慣れって恐ろしいですね。しかし、この間は幹部のスコーピオンを倒せるくらい凄かったのに、もう一般怪人に苦戦する有様…、今からそれでは今後困りゃせんですかね。
ついに出たフォーゼのマグネット・ステイツ! しかしなんか出来そこないのモビルスーツみたい(ガンキャノンと水中用MSを組み合わせたような感じ)。これはアクションシーンは苦労しそうですね。首回らないし。
流星が素に戻って賢吾を説得するシーンとか、賢吾のスイッチ調整時の謝罪とか、色々と熱いシーンも有り、学園ライダーとしてもなかなか良い感じで進んでおります。今心配なのは「12使徒って最終回までに全デザインが公開されるのだろうか」くらいですかね。