感想:アニメ「戦姫絶唱シンフォギア」第11話「月を穿つ」


 アニメ「戦姫絶唱シンフォギア」(全13話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

戦姫絶唱シンフォギア 公式サイト
http://www.symphogear.com/

 CS放送・キッズステーションでの視聴です。

第11話 『EPISODE 11 月を穿つ』


■あらすじ

 響たちが東京スカイタワーで戦っている頃、リディアン音楽院をノイズが襲撃、さらにフィーネ(=了子)はデュランダルを狙い二課本部に侵入してきた。弦十郎は既に了子=フィーネと掴んでおり、捕まえて事情を聞き出そうとするが、一瞬の隙を突かれて敗れてしまう。フィーネはデュランダルを起動し、二課本部へのエレベーターシャフトとして偽装されていた「カ・ディンギル」を地上に出現させる。

 フィーネは古代超文明の巫女で、自分の記憶を子孫に受け継がせる事で生き続けてきたという。了子は12年前聖遺物の起動実験の際にフィーネの記憶が目覚め、その際体を奪われてしまったのだった。フィーネは、過去バベルの塔を建設し神に並ぼうとしたが、それを許さなかった神によって塔は破壊され、以後人類は共通言語を失い意思疎通できなくなった。その呪いの源は月であり、フィーネは「荷電粒子砲カ・ディンギル」で月を破壊してその呪いを取り除き、自分が統一された世界の支配者になるつもりだった。

 響たちはフィーネに戦いを挑み、クリスは上空から絶唱を使ってカ・ディンギルの砲撃を受け止め、その攻撃を僅かにそらす事に成功し、月の破壊は一部に食い止められた。力尽きたクリスはそのまま地上に墜落した。


■感想

 フィーネの下乳に目が行って仕方ない、みたいな。

 さて、「フィーネが了子君である事は解ってたよ」とか「了子が裏切った理由は噂の古代文明に原因が有ったのだ」とか、テキパキ進めて密度が濃いこと。今まで引っ張っていた謎は殆ど一瞬で解消してしまいましたしね。

 最初の頃は「通常兵器では対抗できない人類の敵・ノイズと戦えるのは二人だけ」云々で、エヴァの親戚みたいな展開になるのかと思っていましたが、意外なところに着地してきました。しかしまだ残りが二回もあるのかぁ。なんかもてあましそうだけど、来週大波乱があるのかな?