感想:少年漫画誌「別冊少年マガジン2012年6月号」


 発売日:2012年5月9日(毎月9日発売)
(※以下、雑誌の内容に触れていますのでご注意ください)

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新世界より/原作:貴志祐介×漫画:及川徹

 新連載。アニメ化予定の小説の漫画化。マガジン掲載作品なのに、野暮ったい絵ではなく、女の子がなんか可愛いので驚いた。この漫画家氏ってエロ漫画出身じゃないだろうか、とふと思ってしまいましたが多分違うでせう。

 原作者が原作者だけに地獄の様な真っ暗ストーリー…、かと思いましたが、1話目はまともでした。


浪漫三重奏/あわ箱

 なんと唐突に最終回っぽいノリになってしまい、次回はホントに最終回。


カウントラブル/奈央晃徳

 そりゃ男がスク水着て幼女を連れて歩いていたら通報されると思います。


マルドゥック・スクランブル/原作:冲方丁×漫画:大今良時

 最終回。ボイルドは敗れ、シェルは無期懲役となり、めでたしめでたし…、連載が長かった割にはなんか最終回は特に感慨も無かったなぁ…、

 特別企画で原作者と作画担当が対談していますが、作画の人女性だったのねぇ。原作者が「カジノのことなんか何も知らないのに書いてしまった」「アニメ化するときにカジノシーンの描写に悩んだが、その時にこの漫画が有れば参考に出来て何も問題なかったのに」とか色々。


進撃!巨人中学校 中川沙樹

 「進撃の巨人」のパロ漫画。主人公のエレンがただのアホなのが笑わせてくれます。

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