雑談:ゲームブック:あのイアン・リビングストンが2012年時点で新作を書いている、らしい

Blood of the Zombies (Fighting Fantasy)

 今年2月のニュースなので恐ろしい出遅れですが…

●社会思想新社 FF30周年記念作最新情報
http://syakaisin.blog.shinobi.jp/Entry/100/

今年刊行が予定されているFF30周年記念作品(イアン・リビングストン著)について、FF本家サイトとジョナサン・グリーン氏のブログで新しい発表がありました。


まず大きな特徴となるのが、この作品の舞台はタイタンのファンタジー世界ではなく、現代の地球、それも人里離れたルーマニアの城でゾンビをテーマにしたものだという事でしょう。グリーン氏のブログによるとこの作品の企画自体は2009年9月から進められていたようです。


物語は、人をゾンビに変える血液を用いて死者の軍団を作ろうと目論む狂人がおり、その為に誘拐された主人公が脱出するというものです。まあ、最近よくあるバイオハザード系ゾンビ物作品という事でしょう。


FF本家サイトの説明によれば、主人公は強力な武器を手に入れて敵の狂った首領とゾンビ達を一体残らず倒して脱出せねばなりませんが、城には救わねばならない人間も一人いるという設定だそうで、ただ皆殺しにすれば良いという訳ではないようです…。

 
 そしてタイトルは、
 

●社会思想新社 「ゾンビの血 Blood of the Zombies」本文イラスト担当者公開
http://syakaisin.blog.shinobi.jp/Entry/101/
>リビングストン氏の新作「ゾンビの血 Blood of the Zombies」

 
 まぁ、2012年現在、この手のネタがコンピューターゲームで掃いて捨てるほどあることを考えると、「懐古」「おさーん向けアイテム」以外の何物でもない気がしますが、それでもリビングストンの新作と聞くとついオッと思ってしまいますねぇ。