アニメ「恋と選挙とチョコレート」の感想です。
（※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください）
■アニメ公式サイト（アニプレックス）：「恋と選挙とチョコレート」 公式サイト
http://www.koichoco.com/■アニメ公式サイト（TBS）：恋と選挙とチョコレート公式ホームページ｜TBSテレビ
http://www.tbs.co.jp/anime/koichoco/■原作ゲームのサイト：sprite - 恋と選挙とチョコレート 特設サイト
http://sprite.gr.jp/products/koichoco/
■概要
同名のエッチ系ゲーム（原作 sprite）のアニメ化作品｡ジャンルは学園物。
■キャスト
大島裕樹（おおじま・ゆうき）：中村悠一
住吉千里：中村繪里子
青海衣更：門脇舞以
森下未散：今井麻美
木場美冬：水橋かおり
東雲皐月：浅川悠
枝川希美：儀武ゆう子
夢島朧：緒方恵美
猿江愛：いのくちゆか
門前仲綺衣：藤村歩
東雲葉月：石松千恵美
汐浜陽高：真田アサミ
有明美絵瑠：榊原ゆい
佐賀玲二：遊佐浩二
辰巳茂平治：水島大宙
毛利夜雲：鈴村健一
第１話 廃部！
■あらすじ
「大島裕樹」は、部活「食品研究部」（通称ショッケン）で幼なじみ「住吉千里」や「木場美冬」と共に、ただお菓子を食べてだべるだけの楽しい日々を送っていた。ところが、生徒会長選挙が近づいたある日、最有力候補「東雲皐月」が、実績の無い部活を廃止するというマニフェストをぶち上げている事を知る。部活存続の危機に、裕樹たちはショッケンから候補を立てる事を決める｡部員が候補者として一致して選んだのは裕樹だった。
■感想
原作ゲームは未プレイ｡漫画版も未読。
いきなりですが、サブタイトルは「けいおん！」アニメ版の影響を受けすぎじゃないかと思わずにはいられません…
さて、内容は恐ろしいほどにオーソドックスなギャルゲー仕様で、「美人ですぐ近くに住んでいて朝起こしに来てくれる幼なじみがいて、周囲からは冷やかされたりする」というありがちな設定に、ちょっと笑ってしまいました。また部活には個性的なヒロインたちがわんさかいて、さらに美人で巨乳で酒飲みでフランクな性格の顧問先生までいて、と、攻略対象には事欠きません｡という事で、「またこーいうやつか…」感はありますが、質的には悪くは無いと思いました｡
だいたい、原作ゲーム(PC版)からして、どういうコネがあったのか発売前から異様にメディアにプッシュされて超期待作扱いだっただけに、アニメの方もしょぼい訳が無く、作画・声・シナリオ・音楽といずれも手堅い作りでした。
あと、いきなりネコっぽい未散の登場シーンで「画面の半分が白ボカシで何がなんだかわからない」とか、「やおい棒」を食べるシーンが有ったり、とかは、さすがエッチゲーム原作だなぁと思いました｡
ということて、一応ギャルゲー形学園物に見えますが、オープニング前の最序盤シーンでいきなりサスペンスめいた展開を見せるなど、どーも今後どう転ぶのか見え辛いので、期待というより不安が先に立ちます。
一応視聴は継続予定ですが、今後鬱展開になったら見放すかもしれません｡
★おまけ
8月中旬からはAT-Xでも放送スタート予定。白ボカシがどのくらい消えているか確認してみるかぁ。
★おまけ２
生徒会（？）がどこぞの市か県の議会みたいなところで行なわれているし、「経済特待生」はいるし、この作品の舞台は日本なのか全く別世界なのか迷うところではあるな…
