感想:アニメ「ファイ・ブレイン 神のパズル(第2シリーズ)」第17話「ピノクルの覚悟」(2012年7月29日)


 アニメ「ファイ・ブレイン 神のパズル(第2シリーズ)」(全25話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

NHKアニメワールド 「ファイ・ブレイン 〜神のパズル」
http://www9.nhk.or.jp/anime/phibrain/index.html

サンライズ公式サイト「ファイ・ブレイン 〜神のパズル」
http://www.phibrain.net/

 NHK Eテレでの視聴です(放映:毎週日曜17:30〜18:00)

第17話 ピノクルの覚悟


■あらすじ

 ピノクルはフリーセルを傷つけたカイトを許せないと、ヘルベルトにカイトとの対戦を要求するがあっさり却下されてしまった。諦めきれないピノクルにホイストが密かに力を貸す。同じ頃、ミゼルカはイヴ(前回登場)の持っていたリングがレプリカだと知り、自分たちのリングも本当はレプリカではないかと疑い始めていた。


 ピノクルは単身ルート学園に乗り込み、カイトに自分が考案した対戦パズル「インフェルノ・タワー」でのバトルを申し込む。このパズルは、色合わせパズルを早く解いた方が相手をタワーの上に次々と押しやってゆき、最上段まで先に送られた方がタワーから真下の溶鉱炉に転落してしまう。ピノクルはカイトがフリーセルの悪口を言って傷つけたと言い、その言葉にカイトはショックを受けるものの、立ち直るとピノクルを圧倒した。ホイストはピノクルが勝てないと見切りをつけ、タワーを破壊して殺そうとするが、カイトの機転でピノクルは助かり、ピノクルのリングは自壊した。リングが無くなったピノクルは正気に戻り、「カイトがフリーセルの悪口を言いふらした」というのはリングによって作られた間違った記憶で、真犯人は自分だったと思い出す。ピノクルはフリーセルに嫌われたくなくて無意識のうちにカイトを悪人に仕立て上げようとし、さらにリングが偽の記憶をでっちあげたのだった。ピノクルはカイトにフリーセルも救って欲しいと頼むが、カイトとフリーセルの母の死にどんな関係が有るのかは思い出せなかった。


 オルペウス・オーダーの拠点では、ホイストがピノクルは事故で死んだと報告していた。失態が続いて焦るヘルベルトに、ホイストは挽回策を提案した。


今回のパズル=インフェルノ・タワー(劇中の架空の対戦パズル)


■感想

 ピノクルがリングが無くなった途端イイ奴になってしまって笑ってしまった。