感想:アニメ「ファイ・ブレイン 神のパズル(第2シリーズ)」第23話「神の誤算」(2012年9月9日放送)


 アニメ「ファイ・ブレイン 神のパズル(第2シリーズ)」(全25話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

NHKアニメワールド 「ファイ・ブレイン 〜神のパズル」
http://www9.nhk.or.jp/anime/phibrain/index.html

サンライズ公式サイト「ファイ・ブレイン 〜神のパズル」
http://www.phibrain.net/

 NHK Eテレでの視聴です(放送:毎週日曜17:30〜18:00)

第23話 神の誤算


■あらすじ

 姿を消していたソウジがルート学園に帰還した。ソウジはかつてオルペウス・オーダーに所属していた人物の日記を持ち帰っており、その中にはクロンダイクとオルペウス・オーダーの秘密が記されていた。


 オルペウス・オーダーは人類の知性の向上を目指す組織で、象徴として一つのオルペウス・リングを崇めていた。クロンダイクこと「ルートヴィヒ・レーベンヘルツ」は組織の中で頭角をあらわし、やがてリングを身につけようとするがリングに拒否されてしまう。諦めきれなかったクロンダイクは組織を掌握すると、組織の方向性をオルペウス・リングのレプリカの作成に変えてしまう。やがて完成したレプリカ・リング第一号はソリティアという女性が身につけたが、ソリティアはリングの危険性を知り、研究の中止を訴えた。そしてそれが聞き入れられないと知ると、幼い息子のフリーセルともにオルペウス・オーダーから脱走したのだった。日記にはリングに飲まれ、性格が変っていくソリティアの苦悩が綴られていた。


 同じ頃、ピノクルとダウトはPOG日本支部の協力を得て、クロンダイクの本拠に襲撃をかけていた。二人はクロンダイクを捕まえファイナルリングを破壊しようと考えていたが、クロンダイクはファイナルリングの力で未来を予測しており、二人を尻目に悠々と屋上のヘリポートに到着する。しかし、そこに捕まっていたはずのフリーセルが現れ、ホイストもフリーセル側についた。メランコリィはフリーセルに精神的に圧倒されて負けを認め、彼女のオルペウス・リングは自壊してしまう。クロンダイクはフリーセルと対峙したものの(何があったか不明ですが)敗北してしまった。フリーセルはカイトに「神のパズル」で待つと伝言を伝えて去っていった。


■感想

 クロンダイクが「世界征服なんて楽勝、そーだなー、宇宙でも作るか」とか相当ムチャを吹いておりました。いや〜、リングで知性を高めるのと、宇宙創造の間には相当の開きがあると思うけど。あとは、キュービックが「軸川センパーイ!(ト書き:ボディにパンチを叩き込む)」というコントに笑った。

 残り2回。


■もっとX2神のパズル

 テーマは「パズルロック」。単純に鍵を差し込んで開けるのではなく、立体パズルを解く事を要求してくる錠前、の紹介でした。