感想:アニメ「リトルバスターズ!」第2話「君が幸せになると、私も幸せ」


 アニメ「リトルバスターズ!」(全26話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

リトルバスターズ! | Little Busters!
http://www.litbus-anime.com/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。

第2話 君が幸せになると、私も幸せ


■あらすじ

 理樹は屋上に隠れてお菓子を食べていたクラスメートのクラスメイトのボケ系の娘「神北小毬」を、野球チームのリトルバスターズに勧誘した。そのあと、理樹は鈴が可愛がっていた猫の尻尾に「世界の秘密を知りたいなら、まず男子寮の倉庫を掃除せよ」というメッセージが結び付けられていたのを見つける。鈴の旗振りでリトルバスターズの面々は倉庫を掃除するが、そこに小毬がやってきて野球チームへの参加を申し出る。小毬は野球の知識も運動神経もゼロだったが、そのボケっぷりが恭介に気に入られてチームに採用された。ところが次の瞬間理樹は持病のナルコレプシーで倒れてしまう。


■感想

 …、んん、これは合わないな。あいかわらずの寮の食堂でのドタバタバトルとか、恭介の他人への称号を贈る癖とか、いかにもKEYゲームの雰囲気だなぁという感じですが、もう全然面白くない。

 理樹のナルコレプシー設定があるので、後半になると『理樹の現在の幸せな学生生活は、全て理樹が寝ている間の夢で、現実はもう悲惨の一言』という事が明らかになり、ヒロインさんが理樹を目覚めさせる感動のクライマックスが待っている、とかかもしれません(まあ違うでしょうが、とにかく泣かせる話に持っていくのは間違いなし)。しかしこのアニメのノリでは、そこまでついていく気力がもう搾り出せませんので、今回で視聴打ち切りです。

 もし後半号泣モノのストーリーが待っていて「アニメを見逃したお前はバカモンだぁ」と後から言われたら、その時はゲームの方でもプレイしよう…