感想:アニメ「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」第5話「せいかん」


 アニメ「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」公式サイト
http://oniai.com/

■原作小説サイト 『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ 公式サイト』
http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/oniai/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。

第5話 せいかん


■あらすじ

 サブタイトルは『生徒会長と密室で二人きりだから完璧に危険だよねっ』の略(生徒会長の「せい」+完璧の「かん」)。



・OP曲の前

 生徒会では嵐の発案で互いをニックネームで呼び合うことになり、まず秋人をどう呼ぶかが検討される。嵐・アナ・銀兵衛が呼び名をそれぞれ考えるが、秋子は「秋人を《お兄ちゃん》と呼べるのは肉親の私だけ」と威張りかえる。しかし秋子は、嵐たちからは「兄に恋愛感情を抱くおかしい人」扱いされて生暖かい目で見られてしまい、耐えられずに取り乱して走り去ってしまうのだった。


・Aパート

 民暗書房(!)の編集者で秋人の担当の神野薫子は、偶然秋人に妹がいる事を知った。秋人(新藤光一郎名義)のデビュー作「禁じられた愛の物語」は近親相姦モノなので、薫子は秋人が妹しか愛せない身だと勘違いしてしまう、薫子は秋人をまともな道に引き戻そうと、打ち合わせと称して日曜に会社に呼び出し、大人の魅力的な物で更生させようとするが、軽く流される。秋人はあっさりシスコン疑惑を否定するが、そのわりに小説の主人公は「秋男」と「秋菜」で、さらに秋人が妹の写真を常時持ち歩いているのを知り、薫子はシスコン疑惑を振り払えないのだった。


・Bパート

 学生寮。秋人は蔵の整理をしていたところ、迫ってきた嵐と一緒に蔵に閉じ込められてしまう。嵐は学生寮の住人を全員食ってしまおうと考えており、まずと秋人を美味しく頂こうと襲い掛かってくるが、秋人はなんとかかんとか逃げ切りに成功した。


■感想

 一本目は、嵐達みんなで秋子を「良いの良いの、貴方は疲れているだけだから」みたいな、凄く優しく、そして哀れっぽい目で扱うのに笑った。

 二本目は薫子さんのエロ攻撃とそれを軽く流す秋人の聖人ぶりが見どころ。

 全体に流れるちょっとエッチな感じが実によろしいです。