感想:アニメ「這いよれ!ニャル子さんW」第3話「超邪神黙示録」(2013年4月21日(日)深夜放送)


 アニメ「這いよれ!ニャル子さんW(ダブル)」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■名状しがたいアニメ「這いよれ!ニャル子さんW」オフィシャルサイトのようなもの
http://nyaruko.com/

■アニメ第一期
http://nyaruko.com/first/introduction/index.html

 CS放送・AT-Xでの視聴です。

第3話 超邪神黙示録


■あらすじ

 ニャル子たちは、邪神ロイガーとツァールを追って、東南アジア・ミャンマーの奥地にある都市「アラオザル」へと乗り込んだ。ロイガーとツァールが欲してたのは、謎めいたペンと、真尋がうっかりセラエノ図書館から持ってきてしまった本「邪神様のメモ帳」だった。実はこのペンとメモ帳は、コンビで使うと書いたことが実体化するという力があった。ロイガー&ツァールは邪神保護組織「スペースティンダロス」のメンバーだが、最近希少邪神がいなくなってしまったので自分たちで保護対象の邪神を作ろうとしていたのだった。ロイガー&ツァールは、メモ帳とペンで新邪神「アラオ猿」を作り出してしまった。アラオ猿は不死身でニャル子とクー子二人がかりでも倒せない。仕方なくニャル子はハス太に気合を入れ、ハス太の別人格の青年バージョンを呼び出すが、三人がかりでもアラオ猿は倒せず大ピンチに。ところが、真尋がメモ帳のアラオ猿についての記載を消しゴムで消したところ、アラオ猿は消えてしまった。結局今回もグダグダしているうちに事件は解決した。


■感想

 これ原作にこーいう話があるんですかね。なんかロイガー&ツァールの合体した姿とかは絵が無いと成立しないお笑いのような(まあ文章で説明すりゃ良いんでしょうけど)。今回はパロディではなく「戦いの後、母親ニャル子が子供たちに戦いの様子を回想するシーン」が一番笑ったなぁ。



〇今週の解ったネタ
・悪即斬=るろうに剣心のキャッチフレーズ(?)
・ロイガー&ツァールの合体した姿=画面ライダーWの「ジョーカー&サイクロン」のパロだと思います。
・背景に「ドドドド」という文字=多分ジョジョのパロだと
・ペンとメモ帳で「ドリームなノート」=ウイングマンのドリムノート
アイキャッチでハス太が「お前の罪を数えろ」=仮面ライダーWの決めセリフ
・スペースティンダロス=パロディというか「シーシェパード」を意識している?
・予告で「次回の三つの出来事は」=多分仮面ライダーオーズの番組冒頭のナレーション「前回の三つの出来事は」かな
・予告で「偉い人にはわからんのです」=初代ガンダムの有名なセリフ


○元ネタ不明
・サブタイトルがいきなり不明
ミャンマー奥地の都市アラオザル=多分マジもんのクトゥルフ小説に出てくるのでしょう
・ニャル子が狼狽して「まさか、まさか、メタルマサカー」
・ニャル子が手帳を出しつつ「ジャッジメントですよ」
・クー子が攻撃前に「熱いハートがどうの雷がどうの」
・青年ハス太が「王の判決を言い渡す」(どこかで聞いたことがあるような)