感想:少年漫画誌「ゲッサン2014年2月号」(2014年1月11日発売)


 発売日:2014年1月11日(毎月12日発売)
(※以下、雑誌の内容に触れていますのでご注意ください)

小学館コミック -ゲッサンWEB-
http://gekkansunday.net/top.html

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時坂さんは僕と地球に厳しすぎる。 田中ほさな

 最終回。宗也が気が付くと、時坂さんがいなくなっていました。しかも周囲の人は時坂さんがいたことを覚えていないのです。宗也は夢原先輩を見つけ出して何があったのかを聞き出します。宗也は時坂さんと夢原先輩のバトルに巻き込まれて死んでしまったため、時坂さんは夢原先輩のタイムマシンで一時間前に戻り、戦わないように歴史を変えたのでした。そして時坂さんはそのまま自分の時代へと戻り、時間の修復力云々でみなも時坂さんのことを忘れてしまったのでした。

 宗也は「納得できるかぁ」と時坂さんへのメッセージを何かの骨に刻んで(=甲骨文字通信)、保管場所に入れて未来に送ろうとしますが、そこに時坂さんが戻ってきて幕。


 はい、絵に描いたような(?)ハッピーエンドでした。面白かったですよねぇ。高校生がタイムトラベルしてきた女の子と同居して時間改変云々、と超青春SFしているストーリーがもうハートのストライクゾーン直撃でした。雑誌の掲載位置を見るに人気のほうはもう一つだったようですが、私としては今まで読んできたこの作者の漫画で一番面白かったですよ。大・満・足!でした。
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