感想:アニメ「キャプテン・アース」第11話「セツナの窓辺」


 アニメ「キャプテン・アース」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ「キャプテン・アース」公式サイト
http://captain-earth.net/

 BS11での視聴です。

第11話 セツナの窓辺


■あらすじ

 リタは10年前の「カンダ事件」を知る元刑事を訪ねる。10年前、マクベス・エンタープライゼスは、人工的に作った子供たち6人を兵器開発に使っている事が密告で発覚し、経営陣は逮捕され、社長のカンダは自殺した。しかしその後6人の子供たちがどうなったかは不明のままだった。さらに子供たちは「No.3〜8」と呼ばれていており、ならばNo.1と2もいたはず。これらの子供たちは今はどこで何をしているのだろうか。

 一方、ダイチとテッペイはデザイナーズチャイルドを探してマクベス社とつながりのある医療施設にやってくるが、そこでアマラ・モコと鉢合わせする。アマラたちは「セイレーン様」と呼ぶ相手を探していた。アマラたちはテッペイがライブラスターを使うのを見て、テッペイもダイチと同じ「ネオテニー」である事に驚く。しかし一足違いで施設にいた少女「セツナ」はどこかへ去ってしまっていた。


■感想

 デザイナーズチャイルドが何故宇宙人(キルトガング)と結びつくのか、という部分は、謎解きと言うかそういう形で徐々に見せていくつもりみたいですね。今時のアニメの風潮に従い、「承前」とか「裏設定なので説明しない」とか、とにかく無責任に放置したまま流すつもりかと思っていましたよ。スタッフは意外と良心的みたいです。

 バックの「ワタシは嘘は言いません」という台詞の後ろに「ウソを言わないというのがウソだよーん」という文字が字幕で流れているのが見えるようでした……