雑談:記事:『"mixiが流行した理由"をサイト設計から理解する』

●"mixiが流行した理由"をサイト設計から理解する―― 『ITビジネスの原理』著者・尾原和啓が語るSNS運営術(「プラットフォーム運営の思想」第2回) | PLANETS編集部
http://www.huffingtonpost.jp/planets/mixi_b_5763406.html

>初期のmixiは、読み手をリピートさせながら、最終的には本格的な書き手に導いていくこの流れを、大変に上手に作っていました。

>ただ、現在の状況を見ていると、mixiは自分たちの強みを上手く言語化できていなかったように見えます。それが、TwitterFacebookのような全く異なる強みを持つサービスが上陸したときに、ブレてしまった理由ではないかと思います。

 全文は恐ろしく長いのですが、ポイントをまとめると、

1)初期のmixiは、参加者が書き込みやすく、サービス全体がどんどん盛り上がる、そういう仕組みを持っていた
2)しかし途中でそれらを自ら破壊した(ボイスの採用、足あとの廃止、等)

 というところです。


 文章全てを肯定するものでは有りませんが、mixiが自分たちのサービスの強みをまるで解っておらず、その結果自滅していった、というくだりは諸手を挙げて賛成。凋落に何も手を打てずに退陣した以前のトップとかは、客が何を「快」と感じてついてきているのか、とかまるで解ってなかったんだろうなぁ。最初期に基本設計をした人のみが優秀だったというところかね。