アニメ「天体（そら）のメソッド」の感想です。
（※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください）
■TVアニメ「天体のメソッド」公式サイト
http://sora-no-method.jp/
CS放送・AT-Xでの視聴です｡
■概要
原作無しのオリジナル作品。ジャンルは一応SFみたい。
■スタッフ
監督：迫井政行
原案・脚本：久弥直樹
キャラクター原案：QP:flapper
キャラクターデザイン・総作画監督：秋谷有紀恵
アニメーション制作：Studio 3Hz
■キャスト
古宮乃々香：夏川椎菜
水坂柚季：豊崎愛生
椎原こはる：佳村はるか
戸川汐音：小松未可子
水坂湊太：石川界人
ノエル：水瀬いのり
第１話 円盤の街
■あらすじ
脚本：久弥直樹。
「古宮乃々香」は、父親と共に、幼い頃住んでいた田舎町に戻ってきた。その町の上空には円盤が浮かんでいて、観光の目玉らしい。乃々香は引越しの荷物を片付けている最中、家に「ノエル」と名乗る少女が上がりこんでいることに気がつく。ノエルは昔の乃々香と知り合いだったらしいが、乃々香には殆ど覚えが無い。さらに乃々香はノエルが母親の写真立てを壊したことに気がつき、怒って家から追い出す。しかしその後、写真立ては元から壊れていたことを知り、ノエルを探して町中を走り回った末、天文台でノエルと再会した。
■感想
※以下、辛口の感想になっておりますので、本作品が好きな方はご注意ください。
５
４
３
２
１
０
うーん、正直な感想を言えば「KEYの作品の模倣みたいな作風だなぁ」ですかねぇ。こういう作風は他にもゲームとか小説とかで有るのかも知れませんが、私の狭い知識の範囲ではKEY風という表現しか思いつかなくて。（ちなみに、久弥直樹氏が元KEYの人で、「ONE」や「Kanon」のシナリオを描いたことは知っています）。
基本的には現実世界で、そこにちょっと不思議を混ぜて、というのは前に久弥直樹がシナリオを書いたアニメ「sola」と同じような路線に思えます。基本的にこの人はこういうタイプしか書けないのだろうか。
主人公・乃々香の感情のふれ幅がひどく大きいように見えました。ノエルが写真立てを壊したと思ったら怒髪天でノエルを追い出し、犯人（？）が父親だとわかった瞬間にいきなり家から全力疾走で飛び出し、天文台でも感情爆発。なんか激しすぎ。あと音楽で盛り上げようというのがいささか鼻についたし。
という感じで、予想の範囲内であり、同時にあんまりノレませんでした。一応見続けてみますけど、それほど期待という訳でも無いですね……
