感想:アニメ(新番組)「Charlotte(シャーロット)」第1話「我他人を思う」(2015年7月4日(土)深夜放送)


 アニメ「Charlotte(シャーロット)」(全13話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ「Charlotte(シャーロット)」公式サイト
http://charlotte-anime.jp/

 BS11での視聴です。



■概要

http://charlotte-anime.jp/story/prologue.html
>思春期の少年少女のごく一部に発症する特殊能力。人知れず能力を駆使し、順風満帆な学園生活を送る乙坂有字。そんな彼の前に突如現れる少女、友利奈緒。彼女との出会いにより、暴かれる特殊能力者の宿命。それは麻枝 准が描く、青春を駆け巡る能力者たちの物語――。


>TVアニメ『Angel Beats!』放送開始から5年。麻枝 准が原作。脚本を手がける、完全新作オリジナルアニメーションが遂に始動。

 原作無しのオリジナル作品。ジャンルはSF学園物。多分終盤は泣かせる話になると思う。


■スタッフ
原作・脚本 麻枝准(Key/ビジュアルアーツ)
キャラクター原案 Na-Ga(Key/ビジュアルアーツ)
監督 浅井義之
キャラクターデザイン 関口可奈味
アニメーション制作 P.A.WORKS


■キャスト
乙坂有宇 内山昂輝
友利奈緒 佐倉綾音
高城丈士朗 水島大宙
西森柚咲・美砂 内田真礼
乙坂歩未 麻倉もも

第1話 我他人を思う


■あらすじ

 「乙坂有宇」は「他人の体に5秒間だけ乗り移れる」という超能力が発現し、それを利用し「テスト中に他の生徒に乗り移って答案を見てそれを書き写す」という手で、名門高校に合格、さらに試験で学年一の地位をキープしていた。イケメンでおまけに成績がいいので、有宇はもうモテモテ状態。


 しかしある日有宇は、突然現われた「友利奈緒」に超能力を見抜かれ、強制的に「星ノ海学園」に転校させられ、生徒会に入る事になる。生徒会長の奈緒からは、超能力は思春期に一時的に現われるもので、それを悪用している生徒たちを捕まえるために協力しろと命じられる。続く。

脚本:麻枝准(Key/ビジュアルアーツ)


■感想

 いかにもだーまえシナリオだなぁという感じ。10年〜15年前くらいは「AIR」とか「クラナド」とか喜んでプレイしていたのですが、年齢を重ねたせいか、もういかにもの「だーまえ節」が全く心に響かない、というか苦痛にすら感じるようになってしまいました。変われば変わるものだ……


 まあどうせ今後「超能力絡みで涙腺を絞る話」があって、さらにイヤなやつだと思っていた有宇には「家族関係で泣くしかないような設定」が用意されているはずですが、あいにくそこまで気力が持ちそうに無いです。「AIR」並みに泣ける話だったら、今後の再放送(有るのか)で見ることにして、さしあたり現時点ではこのアニメとは縁がなかったという事で……