感想:オタク系情報番組「ジャパコン・ワンダーランド」(2015年7月20日(月)深夜放送)


 オタク系情報番組「ジャパコン・ワンダーランド」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■ジャパコンワンダーランド
http://www.japaconw.com/

 BSフジでの視聴です(第1・第3月曜日 深夜0:25〜0:55)。


■今回の内容

http://www.bsfuji.tv/top/pub/japacon_wonder.html
>今回取り上げるのは“声優”。アニメ「それが声優!」を通して、声優業界の内情に迫る。大人気職業“声優”を志す志望者は毎年数千人。夢の一歩を踏み出すオーディションに密着。番組にも出演している人気声優、豊崎愛生もインタビュー出演。お楽しみに!

 お題は声優業界。


 春からBSフジ他で放送している声優業界アニメ「それが声優!」(http://soregaseiyu.com/)は、新人声優が主人公の話なので、モブキャラの声を新人から選ぼうという話になり、オーディションを開催。80人から一人だけ選ばれるということで、競争が厳しい。


 「それが声優!」の原作者で声優のあさのますみ浅野真澄)インタビュー。「声優になりたいという人も、意外と仕事の実体を知らない。楽しいだけじゃないという事を描いてみました」。


 声優事務所の社長談。「昔は声で演技が出来ればよかったが、今の時代は歌って踊れて、ということも必要とされている」。


 豊崎愛生インタビュー。

1)「初の主演は『ウミショー』という作品。ヒロインは明るく活発なキャラなのに、緊張してそういう演技ができなかった。スタッフから、面白い作品は作り手側がまず笑えるように作ってないといけない、とかアドバイスされて、以後気をつけている」


2)「『けいおん!』では、むぎちゃんとさわちゃん役で受けたら、突然スタッフから唯をやって欲しいと提案された。にじみ出る田舎っぽさ・いもっぽさが唯にぴったりだと言われた」



○オチのアニメパート

 カメラクルーの真木菜零が例によってぐにゅにからんできて、「お前二次元キャラが好きなんだって? キモッ。二次元と三次元代表の私とどっちが良いか言ってみろ。ただし二次元を選んだ場合は、今後カメラに映さない」と脅迫。すると八玉詩は唐突に「二人は仲がいいですねぇ、ニコニコ」。それを聞いて零がしどろもどろになる。ぐにゅが堂々と2次元を選ぶと、怒った零が蹴ってきて、二人でじゃれているうちにおしまい。



■感想

 まあ、時間が短いのであまり踏み込んだ内容では有りませんでしたが、とりあえず豊崎愛生インタビューは貴重だったかなと。もしかすると豊崎声のむぎちゃんがあったかもしれないのか……



★ついで

 今から振り返ると「けいおん!」って、メイン五人組がみんなその後立派に主役を務める級まで成り上がっていて、まるで「荒野の七人」みたいである。


★ついで2

 豊崎愛生が「人生なんでアップダウンあると思いますけど」という言葉に、ああ全くだと思った。以前男が居るのいないので騒ぎになっていたらしいので実感あるわぁと。