2020年9月14日 20:30
1983年という設定を最大限活かした秀逸なミステリー!推理アドベンチャー「和階堂真の事件簿」レビュー|ゲーム情報サイト Gamer
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スマホゲームですが、面白そうな作品のレビューが見つかりました。
スカシウマラボが制作したスマートフォン向け推理アドベンチャー「和階堂真の事件簿 - 処刑人の楔」をレビュー。1980年代という舞台を最大限活かしたその魅力について紹介する。
「和階堂真の事件簿 - 処刑人の楔」は、スカシウマラボが制作したスマートフォン向け推理アドベンチャーゲーム。首が切り落とされた連続殺人という猟奇的事件を解決する本格ミステリー作品だ。
この事件に挑むのが、主人公である和階堂真警部。彼の武器は、地道な聞き込み捜査と推理。プレイヤーは和階堂を操作し、手がかりの獲得と事件の推理を行っていく。
1980年というレトロな時代を、粗めのドットで描いているため、本作は全般的にレトロな雰囲気が漂っている。しかし、ゲームシステムまでレトロなわけじゃない。本作のゲームシステムはアドベンチャーゲームとして比較的モダン。「逆転裁判」以降取り入れられることが多くなっていった、「探索」と「推理」を分けるスタイルが取られている。
ここまで触れた通り、本作は1980年代という世界観をビジュアル面、シナリオ面で最大限に活かした作品だ。筆者はアドベンチャーゲームである前にミステリーとして秀逸な作品だと感じた。それが無料。無料だから広告表示こそ行われるが、それも推理に失敗した場合のみとなっており、スマートな見せ方だと思う。推理ゲーム好きならプレイしないのはもったいないぞ。
絵が良い。やはりドット絵は郷愁を誘うというか、最近のしゃらくさい3D絵よりはるかにグッとくる。そして話もなんか面白そう。問題はスマホを持ってないのでプレイできない事くらいかぁ(笑)