【特撮】感想:特撮「ウルトラQ 4Kリマスター版」第20話「海底原人ラゴン」

ウルトラQ Vol.1 [DVD]

ウルトラQ 4Kリマスター版 NHK https://www4.nhk.or.jp/P5138/
放送 NHK BSプレミアム

【※以下ネタバレ】
 

第20話 海底怪人ラゴン

 

あらすじ

ウルトラQ 4Kリマスター版(20)海底原人ラゴン
[BS4K] 2021年08月09日 午後11:15 ~ 午後11:41 (26分)


35mmフィルム原版から4Kリマスター。海底火山付近の島で、漁師が網中の奇妙な物体を持ち帰る。それは深海に住む海底原人の卵だった。卵奪還へ原人は人々を襲い回る


突如噴火した海底火山の近くにある岩根島で、漁師が網にかかった奇妙なものを持ち帰る。それは深海五千メートルに住む海底原人ラゴンの卵だった。大事な卵を取り返すため、ラゴンは陸に上がり人々を襲い始める……!もともと35ミリフィルムで制作されていた1966年放送の特撮ドラマを4Kリマスター。だれも見たことがなかった「ウルトラQ」。


【出演】佐原健二,西條康彦,桜井浩子

 
登場 … 海底原人ラゴン

 由利子は海底火山の噴火の取材のため、万城目と共に噴火場所の近くにある岩根島に向かった。岩根島には、日本沈没説を唱える異端の科学者・石井博士が妹の文子と共に暮らしており、島民たちにやがて岩根島も沈むと予言していたが、島民からは無視されていた。

 石井博士は島民が網で引き揚げた奇妙な物体に興味を持ち、一日だけという約束で借りて調査を開始する。やがて博士は、この物体が2億年前に深海5000メートルに住んでいたとされる爬虫類「海底原人ラゴン」の卵だと推測する。

 やがて、島に一匹のラゴンが上陸し島内を徘徊し始め、また島では沈没前の徴候と思しき地震が頻発し始める。石井博士の家にラゴンが現れるが、何故か人間を襲うのではなく、何かを探している様なそぶりを見せる。万城目たちはラゴンを崖から海に落とし、なんとか危機を脱する。

 島民たちは島を脱出しようとするが、港にラゴンが立ち塞がり、船まで近づけなくなってしまう。さらにラゴンの卵から子供が孵化した。文子はラゴンに子供を渡すと、ラゴンはそのまま海に返っていった。直後大地震が発生し、島民は慌てて船で脱出を開始するが、万城目と百合子は島に取り残されてしまう。しかし危機を知った一平のヘリが到着して二人を拾い上げ離陸し、直後岩根島は大地震と共に海へと沈んでいった。


脚本:山浦弘靖/大伴昌司/野長瀬三摩地 監督:野長瀬三摩地 特技監督:的場 徹


感想

 評価は○(いささか退屈)。

 ひどくはないにしても、特に気に入ったところも無いエピソード。ラゴンのデザインはなかなかでしたが、人間に襲い掛かってくるわけでもなく、テーマは親子の愛なので拍子抜け。

 なんとなく「日本沈没」を彷彿とさせるエピソードでした。
 
 
 
海底原人ラゴン
ウルトラ怪獣シリーズ 11 ラゴン

 
 

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