多分加齢のせいだと思うのですけど、ここ数年、かつて興味を持っていた物に対して情熱がどんどん消えていくのが恐ろしい……
かつてはむさぼるように見ていた「仮面ライダー」も「スーパー戦隊」も「ウルトラマン」も、最新作はどれも一～二回見ただけでまるで興味が持てなくてギブアップ……
さらにはかつては穴が空くほど読んでいた「キン肉マン」も、もうここ一年ほどは全く面白く思えなくなって「何が超神だよ」とか醒めた視線に……
怖っ。あんなに好きだったものにほとんど価値を感じなくなるってのは感受性のアンテナがおかしくなってしまったんでしょうか？
いまのところはまだ、「宇宙英雄ローダン・シリーズ」と「新日本プロレス」と「オカルトネタ」には興味を失わずに生きていますが、そのうちローダンに対して「私は何故こんなものを650冊以上もシャカリキになって読んでいたのか……？」とか思うとか、ムーをあほらしくて読めなくなったりするとか、そんな日が来るんでしょうか？ 怖っ。
番人の失われた贈り物 (ハヤカワ文庫SF SFロ 1-668) 文庫 2022/7/6
