TVアニメ『うたわれるもの 二人の白皇』 https://utawarerumono.jp
放送 BS11。
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【※以下ネタバレ】
第18話「大願を胸に」(2022年10月22日(土)深夜放送)
あらすじ
友の死を越え、聖廟へと辿り着いたオシュトル(ハク)と仲間達。
一行を待ち構えていたのは、此度の元凶であるライコウだった。
彼が語る帝からの自立と言う悲願、それが帝の意志を継ぐアンジュ自身によってここに体現された今、自らの望みが果たされたことを悟る。
しかし、主の敗北を認めたくないシチーリヤがライコウに差し出したもの。
それは強大すぎるが故に封じられた、かつて帝が作りし仮面であった。
帝都での戦いの勝敗は決し、帝都を守っていた兵は武器を捨て投降した。オシュトル(ハク)たちは、ついにライコウと相まみえるが、ライコウは、反旗を翻したのはヤマトの民を解放するためだと言い放つ。
ライコウにしてみれば、ヤマトの民は帝から与えられた様々な超技術により幸せに暮らしているが、それはあたかも何もできない愛玩動物のように庇護を受けているだけであり、民は自分の力で立たねばならないと考えていた。ライコウの行動もまた、ヤマトの民を思ってのことだった。
そこにライコウの副官シチーリヤが現れ、全てのアクルカ(仮面)の元となったアクルカを差し出し、ライコウに使うように懇願するが、ライコウは今更帝の作ったものにすがることはできないと使用を拒否する。しかしシチーリアがアクルカを使おうとするのを見て、あえて自らアクルカを身に着ける。
巨大な怪物の姿となったライコウに、オシュトル(ハク)たちは戦いを挑み、ついにライコウは敗れ去った。アンジュは全ての民に対し、自らが帝になったことを宣言する。一方、力尽きたライコウは砂となって消え去り、八柱将の一人・ウォシスはアクルカを回収すると、シチーリヤとともにどこかに去った。