【ウォーゲーム】戦術級のマップならヘクスではなくスクエアもありかもしれない

アバロンヒル ボードゲーム TACTICS Ⅱ / AVALON HILL タクティクスⅡ 戦略 シュミレーション 昭和レトロ /T12
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【雑感】ヘクス上を移動する戦車ユニットの違和感 - Haruichibanのウォーゲームのおと
https://haruichiban0707.hatenablog.com/entry/2023/06/27/191000

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 ウォーゲームのマップといえば、六角形のヘクスで区切られるのが普通で、四角のスクエアで区切られているのは黎明期の「タクテクスII」とかあのあたりまでです。

 「スクエアは前後左右に移動するときに比べて斜め方向に移動するときは距離が長くなってしまう」「その点、ヘクスはどの方向に移動するときも等距離」という理由で非常に納得できるのですが、今日ちょっと考えさせられました。


 上記の記事 ↑ は、かなりのベテランゲーマーの書かれた物なのですが、戦術級ゲームでの戦車の動きを取り上げて、ヘクスマップの不自然さを語られています。


 例えば、地図上では十字路を右折する場合、道路は90度の角度で曲がっているのに、ヘクスがそれに沿っていないので、90度キッチリ曲がれず、斜め方向にジグザグに移動するような形になってしまう…… 現実の戦車の挙動とゲーム上の動きが違い過ぎる、と。

 その点、スクエア形式だと右折するときは90度キッチリ曲がることが出来るし、という事で、スクエアマップの方がイメージ通りとのことでした。そしてヘクスマップとスクエアマップ上に戦車ユニットを乗せて説明されているので、メチャクチャ説得力ありました。

 これは目から鱗というか、初めて気が付いた観点でした。まあ戦術級の戦車戦限定というかの話で、他の事例であればヘクスの方が向いていると思いますが、少なくともこの場合はスクエアマップも「アリ」ですね。このホビーに触れて40年ですが、こんな簡単なことに40年も気が付かなかったとは……