【ボードゲーム】ボードゲーム関連本「ボードゲーム・ジャンクション」(安田均 グループSNE/2010年)の裏話がグループSNEのサイトに載ってるよ!

ボードゲーム・ジャンクション (Role&Roll EXTRA)

https://www.amazon.co.jp/dp/477530755X
ボードゲーム・ジャンクション (Role&Roll EXTRA) 大型本 2010/2/26
安田 均 (著), グループSNE (著)
出版社:新紀元社 (2010/2/26)
発売日:2010/2/26
大型本:176ページ

 
 の発売当時の関係者インタビューがグループSNEのサイトに載っています。
 ↓

ボードゲーム・ジャンクション』インタビュー
http://www.groupsne.co.jp/user/interview/2009/12/01.html

www.groupsne.co.jp

 
 しっかし内容が面白い。2009年12月に書かれたものを今頃面白がってます(笑)


 例えば、
 ↓

安田: もうめちゃくちゃ言ってるからね。「あんなこと書いたけど、本当はこうだ!」とか。一番の名台詞は、柘植の「シャハトは、やればできる子なんです」っていう。
秋口: あれはねぇ、未だにカットした方がよかったんじゃないかと思ってるんですよ。
安田: (シャハトといえば)『ズーロレット』でドイツゲーム大賞を取った男ですよ! それを、「あの人はやればできる子なんですよ」って。

 
 
 とか
 

安田: と、いう風な、ボードゲームに対する愛と怨念と執念が、ぎっちり詰まってる。「ただのカタログ本ではない」ボードゲームの紹介本になってる。
秋口: いや、本当に。オレもそこがいいと思うんですよ。
安田: でしょ? 噛めば噛むほど味があるでしょ?
秋口: そう。決して公平ではない(笑)。これ(『ボードゲーム・ジャンクション』)は良い悪いをはっきり書くじゃないですか。普通、カタログ本だと公平に褒めますよね。
安田: だから全然、おもんない(笑)。
秋口: それを言うからまた問題が!
一同: (爆笑)
秋口: でもカタログとか読んで、「これ面白そう!」と思って、実際にやってみたらおもんなかったりする。この本は違うじゃないですか。
――: ボードゲームを売るために書いてるのではない、と?
安田: 売るためや!(笑) でもそれがねじれまくって、「もう売れても売れんでもいいわ! オレは、これが言いたい!」となってる。

 
 とかのあたり爆笑したわ(笑)


 あと

安田: レビューをただ105本並べてるだけじゃなくて、歴史書いてんねん。2000年から2009年までの、ボードゲームの歴史。それも「こうや!」と決めたら、ダーッと書いていけた。
秋口: 確かに「最近こういうものが流行っている」という記事はよく見かけるんですけど、「この年代はこういうものだった」と改めて整理したものってないですね。
安田: そう、こんなの他に誰も書けへんと思う。
――: 読めばボードゲームの変遷がわかる、ということですか?
安田: うん。別に「これが正しい」と思ってもらわなくていいのよ。でも「確かにそういう見方もあるな」と思ってもらえたら、それで面白い。

 
 正しいか間違っているかは全然わかりませんが、読み物としてはバッチリ面白かったです( ´∀`)b