感想:小説「惑星クラトカンの罠」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 503巻)(2015年8月21日(金)発売)


惑星クラトカンの罠 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-503 宇宙英雄ローダン・シリーズ 503)

惑星クラトカンの罠 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-503 宇宙英雄ローダン・シリーズ 503)

【※以下ネタバレ】

■データ(公式)
http://www.amazon.co.jp/dp/4150120234
惑星クラトカンの罠 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-503 宇宙英雄ローダン・シリーズ 503) 文庫 2015/8/21
クルト・マール (著), クラーク・ダールトン (著), 工藤 稜 (イラスト), 小津 薫 (翻訳)
文庫: 272ページ
出版社: 早川書房 (2015/8/21)
言語: 日本語
ISBN-10: 4150120234
ISBN-13: 978-4150120238
発売日: 2015/8/21


宙賊の捕虜となったベッチデ人三名は、クラン艦隊についての厳しい尋問にさらされた!


クラン艦《サントンマール》の乗員となったサーフォ・マラガン、ブレザー・ファドン、スカウティの三人は、惑星“試験地1”での適性試験終了後、アイチャルタンの宙賊に捕まってしまった。宙賊は三人を拘束し、クラン艦隊の拠点について聞きだそうとする。ところが尋問がはじまったとたん、三人に高度な知性をもたらしていた共生体スプーディが脱落した。《サントンマール》にもどった三人にはその影響が出はじめるが!?


発売日 = 2015年8月21日(金)
サイクル= 第16サイクル「宇宙ハンザ」

■内容

◇1005話 フェロイ星系への決死隊(クルト・マール)(訳者:小津 薫)(初登場)

 誘拐されたベッチデ人三人はアイチャルタン人に尋問を受けるが!?

 途中にストーリーと直接関係の無い幕間劇を挟み込んだ水増し系の話で正直ウンザリ。

◆1006話 惑星クラトカンの罠(クラーク・ダールトン)(訳者:小津 薫)

 ベッチデ人三人は惑星『クラトカン』のクラン人に救助されるが!?

 この話も三人組の冒険話なのですが、「ペリー・ローダン物語」でもなんでもないので、正直読んでいて気力が萎えてきます……


 ベッチデ人たちの冒険談は、はっきり言って興味ゼロで読み続けるのが苦痛です。宇宙ハンザサイクルはこういう話がしこたまあるらしいので、辛い……

■表紙絵

 メインはベッチデ人三人組。中心の赤毛の女性がスカウティで、残りの二人がブレザー・ファドンとサーフォ・マラガン。背景は多分クランの宇宙船の内部かなにか。

■あとがきにかえて

 担当はシリーズ初登場の「小津薫」氏。全1ページ。自己紹介というより独り言みたいな内容で、過去に「謝罪代行社」などを翻訳していた、という事は分かりましたが、シリーズに参加した感想とか今後の意気込みの表明とかは無し。あまり読者へのサービスとかを考える性格では無さそうなのはよくわかりましたです、ええ。ちなみにキャリアは「同志社女子大学英米文学科卒、ミュンヘン大学美術史学科中退、英米文学翻訳家、独文学翻訳家」とのこと。

■予告

 次巻は504巻「宇宙ハンザ」(ウィリアム・フォルツ&エルンスト・ヴルチェク)(2015年9月8日(火)発売予定)。

■おまけ

 あらすじネタバレ版はこちらへ。

ペリー・ローダンへの道
http://homepage2.nifty.com/archduke/PRSindex.htm