【科学】感想:科学番組(新番組)「サイエンススペシャル フランケンシュタインの誘惑 E+」第1話「人体蘇生」

フランケンシュタイン (新潮文庫)

フランケンシュタインの誘惑E+ https://www4.nhk.or.jp/P3442/
放送 NHK Eテレ。毎週木曜日午後10時。

【※以下ネタバレ】
 

科学は、人間に夢を見せる一方で、ときに残酷な結果を突きつける。理想の人間を作ろうとした若者フランケンシュタインが恐ろしい怪物を生み出してしまったように―。


科学史の陰に埋もれた“闇の事件”にスポットを当て、科学の魔性の姿に迫るスリリングな教養番組。徹底した調査に基づく取材ビデオとVFX技術を駆使した独自の再現ドラマによるスタイリッシュな映像で、科学史の闇を掘り起こす。


番組ナビゲーターは時空を超えた謎の知的生命体「ドクターフランケンE+」。
科学は、誘惑する。


オープニングテーマ、ナレーション: 吉川晃司

 

第1話 『#1 人体蘇生』 (2019年4月4日(木)放送)

 

内容

科学史に埋もれた闇の事件に光を当てる。第1回は有史以来、人類が追い求めてきた夢「死者の復活」! 人体蘇生に取り組んだ若き天才。「死」は科学の力で操作できるのか?


科学史に埋もれた闇の事件簿。第1回は人類が追い求めてきた夢「死者の復活」に迫る!つぎはぎの死体に命を吹き込み怪物を作り出してしまったゴシック小説の名作「フランケンシュタイン」。小説が映画化され大ヒットした1930年代、人体蘇生を実現しようとした男がいた。男は動物を自らの手で次々に殺し生き返らせるという実験を成功させ一躍時代のちょうじとなるが。「死」を科学の力で操作しようとした天才と、その闇に迫る!


【語り】吉川晃司

 
詳細は以下

感想:科学番組「フランケンシュタインの誘惑 科学史 闇の事件簿」第22回(最終回)『人体蘇生』
http://perry-r.hatenablog.com/entry/2018/03/30/002253

perry-r.hatenablog.com


感想

 2015年から2018年にかけてNHK BSプレミアムで放送された科学番組「フランケンシュタインの誘惑 科学史 闇の事件簿」が、この4月から生まれ変わって地上波のNHK Eテレで放送開始。

 予告されている初回の放送内容を見ると、過去にBSプレミアムで放送した物と同じだったので、単に番組タイトルを変えただけかと思っていたのですが、番組プロデューサーの北村卓三さんから直にメッセージを頂きまして、

https://twitter.com/3tk/status/1113766067413762049
ぜひm(__)m BSプレミアム版とは構成が違うのと、科学の進歩は日進月歩ですので、できる範囲で情報がアップデートされた部分もありますー ※去年Eテレで特集として放送したものが定時番組になりました

 
 とのことでしたので、改めて視聴してみました。


以下
・「フランケンシュタインの誘惑 科学史 闇の事件簿」→「無印」
・「フランケンシュタインの誘惑E+」→「E+」
とします。


 無印とE+は、基本的な放送内容は同じですが、細かい箇所で違いが見受けられました。


(1)ナビゲーターが変更された

 無印では番組ナビゲーターはナレーション担当でもある吉川晃司氏で、番組の最初と最後に顔出しで登場し、芝居がかった感じで番組への導入と締めを行っていました。

 E+では吉川晃司氏の出番は(ナレーション以外では)ゼロになり、代わってCGで作られたキャラクター『謎の知的生命体「ドクターフランケンE+」』がナビゲーターとなっています。

 このドクターとやらは、球の下側に下向きの円錐が有り、さらに円錐の横に二本の鋭いトゲが配置されているという、かろうじて人っぽく見えなくもない外見です。またいかにも人工音声っぽい声で喋ります。ちなみに声の担当は武内陶子アナウンサーですが、音声加工が凄すぎて全然わかりませんでした(笑) 言いぐさを聞くと、人類とは全く異なる存在の模様。


(2)章形式になった

 E+では、番組内容ごとに「第●章」と表示されるようになりました。


(3)科学者とのトークが無くなった

 無印では、毎回ゲストに科学者二人を呼んでいて、番組の丁度いい切れ目ごとに武内陶子アナウンサーが二人とトークするパートが有りました。そして、科学者たちが「いや~、こんな実験は倫理的にやっては駄目でしょう」とか「科学というのは競争ですからね。そのためにこういう実験をしたのも解らなくも無いですね」とかの感想を語っていたのですが、E+ではそれが丸ごと無くなりました。



 という事で、基本的にBSプレミアム版と大差は有りませんが、ドクターフランケンE+の台詞が随所に有るので、そういう新要素を見逃したくないので、この「E+」も見ていくことにしたいと思います。

参考:BSプレミアム版「フランケンシュタインの誘惑」内容・感想

d.hatena.ne.jp
 
 
闇に魅入られた科学者たち―人体実験は何を生んだのか
 
 
 
 
 
 

感想:アニメ「五等分の花嫁」第12話(最終回)「結びの伝説2000日目」:まずまずだったけど、もうちょっと頑張って欲しかったよ

五等分の気持ち

TVアニメ「五等分の花嫁」公式ホームページ|TBSテレビ http://www.tbs.co.jp/anime/5hanayome/
放送 BS-TBS

【※以下ネタバレ】
 

第12話(最終回) 『#12 結びの伝説2000日目』

 

あらすじ

 風太郎たちはスキー場のどこかにいるはずの五月の姿が見えない事をいぶかり、遭難したのではないかと心配して捜索しようとする。一花だけは何故か事態を大事にしないほうが良いと変に消極的だったが、二乃に押し切られてしまう。風太郎はあることに気が付き、探すあてが有ると言って一花と一緒にリフトに乗る。

 一花と二人だけになった風太郎は、自称「一花」が実は五月だという事を指摘する。一花は最初からスキーに来ておらず、五月は一花のふりをして風太郎がどんな人間なのか探ろうとしたのだった。しかし五月の目の前で風太郎は熱で倒れてしまう。元々風太郎は林間学校に来る直前、らいはの看病で風邪をうつされてしまい、以後ずっと体調不良だったのだった。

 結局風太郎は部屋で休むことになり、ラストのキャンプファイヤーには参加不可能となった。また風太郎は二乃に「金太郎」が用事でキャンプファイヤーに来られない事も伝えていた。

 五月は風太郎が心配になり、風太郎が休んでいる部屋にこっそり忍び込む。ところが他の四姉妹も、それぞれが同時に同じことを考えており、五人で風太郎の部屋で鉢合わせすることになる。キャンプファイヤーのカウントダウンの瞬間、五人は同時に風太郎の手を取っていた。

 数年後。風太郎と五姉妹の内の誰か(誰かは明かされないまま)の結婚式が行われる。

 そして、時間は林間学校直後に戻り、すっかり回復して登校中の風太郎が五姉妹と出会い、期末試験のためにバリバリ勉強するぞ、とか言っているシーンでおしまい。


シナリオ:大知慶一郎 絵コンテ:桑原智 演出:吉村文宏 
総作画監督:中村路之将、氏家章雄、斉藤圭太、齊藤格、大塚八愛、高野晃久、中村深雪


感想

 最終回なのにAパートでもまだ行方不明の五月を探していたりして、これまともに完結できるのかと思いましたが、Bパートでラストスパートをかけてキレイに切りのいいところまで持ってきましたので、ちょっと感心しました。

 基本的に「未来の結婚式」と「五人がベッドで手を握っているシーン」までは原作そのままの展開ですが、今回初めて『なるほどここでアニメを終わらせれば、別にアニメオリジナル展開で強引に〆なくても良いよな』と気が付かされました。スタッフの上手い事やりやがった感が物凄かった(笑)

 ということで、結構満足の行くラストでした。

総括

「五等分の花嫁」キャラクターソング ミニアルバム

 評価は○(まずまず面白かった)。

 原作は週刊少年マガジンで大好評連載中のラブコメ漫画。連載開始当初からドハマりしていて、もうすんごい好きなので、アニメ化についてはクオリティについてハラハラドキドキ状態でしたが、それなりの作品には仕上がっていました。まあ、もっと凄いアニメであってほしかったのも事実ですけど……


 高校生2年生の上杉風太郎は、成績は学年トップだが、家の事情で経済的に厳しい生活を送っていた。そんなある日、風太郎に同級生の女子に勉強を教えるというアルバイトが飛び込んでくる。給料は相場の五倍と知り、風太郎はすぐさま飛びつくが、実は教える相手は一人ではなくなんと五人、しかも五つ子の姉妹だった。そして五人が五人とも成績はもう壊滅的な状態で……


 声優は、主人公・上杉風太郎が松岡禎丞、ヒロインの五姉妹は、花澤香菜竹達彩奈伊藤美来佐倉綾音水瀬いのり、と伊藤美来だけは良く知らなかったものの、あとは今までに主役級をビシバシやって来た名の通った声優たちだし、特に伊藤美来の演技についても不満は無かったし、ということでキャスティングには異論無し異議無し。

 作画も特に不満に思うところは無し。


 し・か・し、シナリオとか演出とかはちょっとねぇ。シナリオは、いきなり第一話では妙に原作から台詞やシーンをはしょっていることに気が付かされたりして、その時点で引っかかったのですが、それ以降も原作漫画の内容をそのまま無造作にベターっと書き起こしただけ、みたいな感じで今一つメリハリに欠けており、あんまり褒められたものでも無かったなぁと。アニメが面白いのではなく「原作が面白いから、それにおんぶにだっこで、アニメも見られるものになっている」という感じでした。

 アニメ化したのなら、スタッフの力で、原作の内容に、何かアニメならではの面白さをプラスして欲しい・しなければならない筈、なのですが、そういうものが一つも感じられなくて、どうにも不満が募りましたね。

 原作の雰囲気は出せていましたので、最低ラインはクリアというところですが、どうせなら「原作は面白いけど、アニメになったらなお面白かった」みたいなクオリティに仕上げて欲しかった。


 まあ、悪くは無くてぼちぼちの内容にはまとまっていましたので、そんなに不平不満を並べ立てる程では有りませんでしたが、『この至高の原作を使うのなら、超ウルトラ凄いアニメに仕上げて欲しい』みたいな期待が有りましたから、やはり多少は言いたくもなります。

 でもまあ、概ねは良かったとは思います。続きが有れば見たいところですね。
 

五等分の花嫁


貧乏生活を送る高校2年生・上杉風太郎のもとに、好条件の家庭教師アルバイトの話が舞い込む。ところが教え子はなんと同級生! しかも五つ子だった!! 個性豊かな中野家の五つ子は全員美少女、だけど「落第寸前」「勉強嫌い」の問題児! 最初の課題は彼女たちからの信頼を勝ち取ること・・・!? 毎日がお祭り騒ぎ! 中野家の五つ子たちが贈る、かわいさ500%の五人五色ラブコメ開演!!



制作会社
手塚プロダクション


スタッフ情報
【原作】春場ねぎ(「週刊少年マガジン講談社刊)
【監督】桑原智
【シリーズ構成】大知慶一郎
【キャラクターデザイン】中村路之将、雅楽
【プロップデザイン】荻野美希、川石テツヤ
美術監督】斉藤雅己
色彩設計】油谷ゆみ
【撮影監督】染谷和正(T2スタジオ)
【編集】内田渉(コンクエスト)
【音響監督】平光琢也
【音楽】田渕夏海、中村巴奈重、櫻井美希


音楽
【OP】中野家の五つ子(花澤香菜竹達彩奈伊藤美来佐倉綾音水瀬いのり)「五等分の気持ち」
【ED】内田彩Sign


キャスト
上杉風太郎:松岡禎丞
中野一花:花澤香菜
中野二乃:竹達彩奈
中野三玖:伊藤美来
中野四葉佐倉綾音
中野五月:水瀬いのり

 
C95 五等分の花嫁 タペストリー
TVアニメ「五等分の花嫁」オリジナル・サウンドトラック

 
 
 
 
 

感想:アニメ「この素晴らしい世界に祝福を!」第11話(OVA)「この素晴らしいチョーカーに祝福を!」:相変わらずゲスいカズマが堪能できました(笑)

TVアニメ『この素晴らしい世界に祝福を! 』オープニング・テーマ「fantastic dreamer」【通常盤】

アニメ『この素晴らしい世界に祝福を!』公式サイト http://konosuba.com/
スニーカー文庫公式サイト http://sneakerbunko.jp/series/konosuba/
放送 BS11

【※以下ネタバレ】
 

第11話(OVA) この素晴らしいチョーカーに祝福を!

 

あらすじ

 ある日、カズマたちが揃ってウィズの店を訪問すると、そこにはゆんゆんがめぐみんを待ち構えており、いつものように勝負するのしないのと大騒ぎになる。そしてカズマは何の気なしに、店で売っている女性に大人気の商品だという「願いをかなえるチョーカー」を自分の首にはめてみるが、それを見たウィズが真っ青になる。

 実はチョーカーは、装着するときに思い描いていた願いをかなえないと、一日ごとにしまっていくという呪いのアイテムだった。女性に人気というのは、これをつければ嫌でもダイエットに励まざるを得ず、必ず痩せられるという物騒な意味での人気なのであった。

 チョーカーが外れなければ、カズマは四日後には首が締まって死んでしまうが、困ったことにカズマはチョーカーを付けた時何を願ったのか自分でもわからなかった。カズマ以外の女性陣は責任を感じ、チョーカーを外すために何でも協力すると申し出るが、それを聞いたカズマは内心ほくそ笑む。

 そしてカズマは、ウィズに膝枕をねだったり、めぐみんとゆんゆんに野球拳をさせたり、ダクネスに筋トレを命じたり、アクアをパシらせたり、めぐみん&ゆんゆんにエロいコスプレをさせたり、アクアをパシらせたり、みんなと一緒にお風呂に入ったり、と、思いつく限りの欲望を満たしまくるが、チョーカーは全く外れる気配も無かった。

 最終日。覚悟を決めてすっかり諦めモードとなったカズマは、最後の懺悔とばかり、めぐみんダクネスやウィズやゆんゆんをずっとエロい目で見ていたこと、逆にアクアに関してはどう努力しても女性として見れなかったこと、を正直に告白する。

 女性陣はそのぶっちゃけ発言に引いたりしつつも、カズマの死を目前にして嘆き悲しむ。ところが次の瞬間チョーカーが外れ、カズマは自分の願いは女性陣に癒されることだったのだな、と思い至る。しかしほっとしたのもつかの間、激怒したアクアたちにもう一度チョーカーを装着されてしまう。

 最後。死んだカズマが女神エリスと対面していて、あんまりくだらない理由で死なないようにと説教されているシーンで〆。

感想

 アニメ第一期(全10話)のあとに、原作小説9巻の付録として発売されたOVA

 まあOVAと言っても、テレビシリーズの各回と変わらない製作体制・スケジュールだったのか、別に作画が超綺麗とかいう事も無く、よって「第11話」というナンバリングも実に妥当でした。

 話はテレビシリーズの途中に有ってもおかしくない、くだらない話で(笑)、カズマがウィズ・めぐみん・ゆんゆん・ダクネスにはエロ系のお願いをするのに、アクアにだけはパシリとか温泉探しとかどうでもいいような作業ばかりやらせるのに笑いました(笑) あと風呂場でめぐみんに凶悪なセクハラをするシーンとか最高でしたわ(笑) そして、オチの酷さも「らしい」物でした(笑)


おまけ

第一期最終回(第10話)感想
perry-r.hatenablog.com
 
 

原作:暁なつめ株式会社KADOKAWA 角川スニーカー文庫刊)
原作イラスト:三嶋くろね



ゲームをこよなく愛するひきこもり・佐藤和真(カズマ)の人生は、
交通事故(!?)によりあっけなく幕を閉じた……はずだった。
だが、目を覚ますと女神を名乗る美少女・アクアは告げる。

「ねぇ、ちょっといい話があるんだけど。異世界に行かない?
  1つだけあなたの好きなものを持って行っていいわよ」
「……じゃあ、あんたで」

RPGゲームのような異世界で、憧れの冒険者生活エンジョイ!めざせ勇者!
……と舞い上がったのも束の間、異世界に転生したカズマの目下緊急の難問は、
なんと生活費の工面だった!

さらに、トラブルメーカーの駄女神・アクア、
中二病をこじらせた魔法使い・めぐみん
妄想ノンストップな女騎士・ダクネスという、
能力だけは高いのにとんでもなく残念な3人とパーティを組むことになって、カズマの受難は続く。
そして、そんなある日、カズマ達パーティはついに魔王軍に目をつけられてしまい―――!?

平凡な冒険者・カズマが過ごす異世界ライフの明日はどっち!?



監督:金崎貴臣
シリーズ構成:上江洲誠
キャラクターデザイン:菊田幸一
美術監督:三宅昌和
色彩設計吉田沙織
撮影監督:浜尾繁光
編集:木村佳史子
音響監督:岩浪美和
音響効果:小山恭正
録音:山口貴之
音響制作:HALF H・P STUDIO
音楽:甲田雅人
音楽制作:日本コロムビア
アニメーション制作:スタジオディーン
製作:このすば製作委員会


オープニング主題歌「fantastic dreamer
Machico
エンディング主題歌「ちいさな冒険者
アクア(CV:雨宮天)、めぐみん(CV:高橋李依)、ダクネス(CV:茅野愛衣


CAST
カズマ:福島潤
アクア:雨宮天
めぐみん高橋李依
ダクネス茅野愛衣
ルナ:原紗友里
荒くれ者:稲田徹
クリス:諏訪彩花
デュラハン安元洋貴
ミツルギ:江口拓也
ウィズ:堀江由衣

 
この素晴らしい世界に祝福を!     あぁ、駄女神さま (角川スニーカー文庫)
 
 
 

【テレビ番組】テレビ番組評価[2019年3月分]

五等分の気持ち

 最新のテレビ番組(アニメ、ドラマ、他)の評価です。


※行頭が「◇」は今期クール開始作品、「◆」はそれ以前から継続放送。

ランキング

●すごく面白い(評価:◎)
 無し


●まずまず面白い(評価:○)
終◇アニメ「上野さんは不器用」
終◇アニメ「エガオノダイカ
終◆アニメ「逆転裁判~その「真実」、異議あり!~Season 2」(2018年10月~)
終◇アニメ「五等分の花嫁」
 ◇アニメ「どろろ
終◆ドラマ「刑事コロンボ」(2018年11月~2019年3月)


●なんとなく見ている(だけ)(評価:△)
終◇アニメ「えんどろ~!」
終◇アニメ「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」
 ◆アニメ「ゲゲゲの鬼太郎(第6期)」(2018年4月~)
終◇アニメ「サークレット・プリンセス」
 ◇アニメ「ピアノの森 第2シリーズ」
終◇アニメ「私に天使が舞い降りた!」
終◆特撮「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」(2018年2月~2019年2月)
 ◇特撮「騎士竜戦隊リュウソウジャー」(2019年3月~)
 ◆特撮「仮面ライダージオウ」(2018年9月~)
 ◆NHKグレーテルのかまど
 ◆NHKコズミックフロント NEXT」(2015年4月~)
 ◆NHK「サラメシ」
終◇NHKドラマ「トクサツガガガ」(2019年1月~3月)


●視聴中止(評価:×)
 ◇アニメ「雨色ココア side G」
 ◇アニメ「ガーリー・エアフォース
 ◆アニメ「からくりサーカス」(2018年10月~)
 ◇アニメ「グリムノーツ The Animation」
 ◇アニメ「ケムリクサ」
 ◇アニメ「荒野のコトブキ飛行隊」
 ◇アニメ「盾の勇者の成り上がり
 ◇アニメ「同居人はひざ、時々、頭のうえ。」
 ◇アニメ「ドメスティックな彼女
 ◇アニメ「ぱすてるメモリーズ」
 ◇アニメ「バミューダトライアングル~カラフル・パストラーレ~」
 ◇アニメ「BanG Dream!(バンドリ) 2nd Season」
 ◇アニメ「ブギーポップは笑わない
 ◇アニメ「フライングベイビーズ」
 ◇アニメ「revisions リヴィジョンズ」
 ◇アニメ「臨死!! 江古田ちゃん」


※今期お気に入りのアニソン
 無し

コメント

 「五等分の花嫁」は、まあ悪くない仕上がりでしたが、しかし原作漫画は超面白いのに、その凄さがあまり実感できないアニメだったのがもったいなかったなぁと。原作の面白さはこんなもんじゃないですよ!

 「エガオノダイカ」は、地味でちょっとご都合主義も目立ちましたが、最終的には悪くない感じで完結。予想よりはかなり面白かった。

 「逆転裁判~Season 2」は、最後の最後になってググっと盛り上がったので後味良し。

 「上野さんは不器用」は、原作漫画よりラブコメ要素を強めにすることで、めっちゃ面白いことになりました。スタッフの判断は大正解でしたね。
 
 
閃きハートビート【通常盤】
この世界に花束を
 
 
 
 

感想:アニメ「えんどろ~!」第12話(最終回)「エンドロールのその先は……」:ほどほどに楽しめたファンタジー学園コメディアニメ


TVアニメ「 えんどろ~!  」オープニングテーマ「 えんどろ~る! 」

TVアニメ「えんどろ~!」公式サイト http://endro.jp/
放送 BS11

【※以下ネタバレ】
 

第12話(最終回) 『ろ~る12 エンドロールのその先は……』 (2019年3月30日(土)深夜放送)

 

あらすじ

 ユーシャたちはマオを追って魔王城の前までやってくるが、そこにゴーレムのメイゴが現れ、魔王と勇者の知られざる因縁を説明する。

 魔王の復活も勇者の誕生も、いうなれば運命によって決まっており、過去998人の勇者は魔王が真の力を取り戻す前に討伐してきた。そのために魔王は力を削られ続けており、今回の999代勇者のユーシャたちが魔王を倒せば、もう魔王は復活できなくなり消滅するという。

 メイゴはそれでもマオを倒しに来れるかと言い、迷ったユーシャたちは自分たちの原点である冒険者学校に戻ってみることにした。それを知ったマオは魔王討伐を延期するふがいない勇者たちに腹を立て、誘拐したローナ姫・メイゴ共々後を追った。

 そして冒険者学校前で勇者パーティと魔王が対峙するが、ユーシャはマオは倒せないといって勇者の剣をちびドラゴンに食わせてしまう。ユーシャはそれで一件落着したつもりだったが、このままではマオが力をつけて完全な魔王として復活し島を破壊してしまうので、全然解決になっていなかった。

 ユーシャたちとマオは大慌てするが、なんとメイゴがマオをちびドラゴンにくわせてしまい、ユーシャたちは慌てて吐き出させる。そして、ちびドラゴンによってマオの「魔王」という概念が食われてしまったので、マオは魔力を失っていた。

 メイゴは全ては自分が計画したとおりだという。メイゴはかつての勇者パーティと魔王の対決時の時間移動にまきこまれて過去に戻る際、一度ドラゴンにくわれて「ゴーレム」という概念が食べられてしまい、自分で思考できる存在になったのだという。そしてちびドラゴンを利用することを思いついたのだった。

 ユーシャは勇者の剣を無くしたことで勇者から無職に転落してしまうが、これから勇者を目指すよとか言って〆。


脚本 あおしまたかし
演出 かおり
絵コンテ かおり
作画監督 小菅洋・片岡英之・平田雄三・水野隆宏・永山恵・山内大輔・小関雅


感想

 ちょっと泣かせ系のシナリオに持っていくのかと思ったら、なんだかんだで明るく終わって一安心でした。


総括

 評価は○(そこそこ面白かった)。

 ゆるーいファンタジーコメディアニメ。学園物の設定をファンタジー世界に移動させただけ、みたいな感じでしたが、ラストはそれなりにファンタジーしていてまずまずでした。


 勇者ユーシャを中心とする女の子四人の勇者パーティは、魔王を封印して世界に平和を取り戻すはずが、封印魔法に失敗してしまい、魔王とパーティは過去に舞い戻ってしまう。魔王の正体である少女マオは、この時代には勇者たちはまだ冒険者になる前だと知り、勇者たちが成長しないようにしようと企むが……


 と意表を突く設定で始まったものの、基本は現代の学園コメディの展開をファンタジー世界に移し替えたという感じで、ある意味新鮮味はなく、ある意味安心という雰囲気。なもりのデザインしたキャラクターはそこそこ可愛いし、シナリオもゆるっゆるで、見ていて和むにはちょうど良い塩梅でした。個人的には魔法使いのメイの「~だけに! どやっ!」(ドヤ顔)のギャグがお気に入り。


 最後も適度に盛り上げてうまい事着地したし、まあそこそこには楽しいアニメでした。
 
 

えんどろ~!



――――ユーリア・シャルデット、無職です♪


人々とモンスターが共存して暮らす剣と魔法の大陸「ナラル島」。
そこには恐ろしい「魔王」が存在していました。
はるかはるかの大昔、ナラル島に現れた魔王を倒した初代勇者――
それからも、様々な時代で何度も何度も魔王は蘇り、
同時にそれに対抗する勇者もまた現れ…。
少女たちは、いつの日か出ずる魔王を倒すべく冒険者学校へ通います。


ちょっと抜けているけど勇者体質の、ユーシャ。
生真面目ゆえに苦労が絶えないエルフの聖者、セイラ。
食べることが大好きで明るい戦士、ファイ。
物静かなヲタク魔法使いの、メイ。


勇者パーティーを目指す4人の、
いつまでたっても魔王をたおす様子のないゆる~いファンタジーライフがはじまります。



制作会社
Studio五組


スタッフ情報
【原作】い~あ~るぴ~!
【キャラクター原案】なもり
【監督】かおり
【シリーズ構成】あおしまたかし
【キャラクターデザイン】飯塚晴子
【モンスターデザイン】岩永悦宜
総作画監督】大田謙治
美術監督】込山明日香(イマジネット)
【美術設定】柴田千佳子
色彩設計】松山愛子
【撮影監督】東郷香澄(チップチューン
【編集】武宮むつみ
【音楽】藤澤慶昌
【音響監督】明田川仁
【音響効果】小山恭正
【音響制作】マジックカプセル
【音楽制作】キングレコード
【プロデュース】EGG FIRM


音楽
【OP】「えんどろ~る!」勇者パーティー[ユーシャ(CV:赤尾ひかる) セイラ(CV:夏川椎菜) ファイ(CV:小澤亜李) メイ(CV:水瀬いのり)]
【ED】水瀬いのり「Wonder Caravan!」


キャスト
ユーシャ:赤尾ひかる
セイラ:夏川椎菜
ファイ:小澤亜李
メイ:水瀬いのり
ローナ姫:麻倉もも
マオ:久野美咲
ちびドラゴン:西明日香

 
えんどろ?! (HJコミックス)
 
 
 
 
 
 

感想:アニメ(新番組)「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」第1話「You Know?」:1990年代の伝説のAVGがついにアニメ化

この世の果てて?恋を唄う少女(YU-NO盤)

TVアニメ「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」公式サイト http://yuno-anime.com/
放送 AT-XAT-Xが最速放送)

【※以下ネタバレ】
 

主人公・有馬たくやは幼少期に母を亡くし、歴史学者である父も二ヶ月前に事故で亡くしてしまった。


全てにおいて活力を失ってしまった学生最後の夏休み。
ある日、用途不明の丸い鏡とガラス玉のはまった妙な物体が入った小包が届けられる。
同梱されていた手紙には父親が生きていると思わせる内容が…?!


「今夜10時に、この物体を持って剣ノ岬(三角山)へ行け」


指示に従いその場へ向かうと、謎の女性が倒れていた。
そこには学園長と謎の転校生の姿も。


瞬間、地響きとともに光に包まれる…。


並列世界を駆け巡る旅が、今、始まる。

 

第1話 You Know? (2019年4月2日(火)放送)(最速放送)

 

あらすじ

 夏休み直前。有馬たくやは歴史学者の父親・広大(こうだい)が事故で死んだ事を知らされる。たくやは母親も幼いころに亡くしていたため、今や広大の後妻である義母・亜由美と二人きりの家族になってしまっていた。たくやは広大の知人である龍蔵寺から広大の研究を引き継ぎたいと提案され、父親から何かを預かっていないかと聞かれるが心当りが無い。

 帰宅したたくやは小包で奇妙な考古学の遺物のような物が届いていることに気が付く。直後自宅に無言電話がかかってきたが、すぐに切れてしまう。

 たくやの住む街の海岸では、亜由美の勤務先であるジオ・テクニクス社がある施設の建設を進めていた。しかし工事現場の近くでは謎めいた落雷現象が頻発し、周辺住民が建設反対を求めて運動を繰り広げていた。そしてその様子をテレビで中継している最中に落雷が発生、たくやはあわてて亜由美の元に向かう。その帰り道、たくやは見知らぬ美少女から、海岸は危険なので近づくなと警告される。

 翌日。たくやのクラスに昨日の美少女「波多乃神奈」が転入してきたが、たくやが質問しても何も答えない。たくやが帰宅すると、また荷物が届いており、中には「並列世界構成理論」という論文が入っていた。たくやは論文を流し読みして、昨日届いたものが「リフレクターデバイス」という装置だと知る。

 さらに荷物には論文以外に父親からの手紙が入っており、広大は生きていることが記されていた。たくやは手紙の指示に従い、午後10時に剣ノ岬(けんのみさき)に向かうと、そこには全裸の美少女が倒れていた。たくやが少女を抱き起すと、少女はたくやにキスした瞬間消えてしまう。

 直後、そこに龍蔵寺と亜由美が現れ、龍蔵寺はたくやに銃を突きつけデバイスを渡せと脅す。龍蔵寺は並行世界のどこかにたくやの両親が生きていることや、デバイスが並行世界を見ることのできる装置であるなどを説明する。たくやはこのデバイスが有れば父親の居場所がわかることを知る。直後、すさまじい落雷が発生し、たくやは失神する。

 翌日。たくやは龍蔵寺や亜由美と会うが、二人とも昨夜のことをまるで覚えていないようだった。


感想

 評価は○(そう悪くはなかった)


 原作となるのは1996年に発売されて絶大な評価を受けたAVGこの世の果てで恋を唄う少女YU-NO」。クリエイター剣乃ゆきひろ(管野ひろゆき)氏の最高傑作とも言われる作品で、発売されると、その独創的なシステムと壮大なストーリーが(18禁ゲームにも関わらず)大絶賛されて、あっという間に伝説化しました。(まあ私は「イブ・バーストエラー」の方が好きですけど)(^-^;)

 長らく幻の作品でしたが、2017年にPS4・Vita向けにリメイク版が発売されて蘇り、さらにそのバージョンを元に今回のアニメ化とあいなりました。


 オリジナル版はそう好きではないにしても、ゲーム業界の金字塔的至宝であるだけに、下手なアニメ化をしていたら許さない!みたいな気持ちで見てみましたが……、ああ、別段ベタ褒めするほどではないにしても、それほど悪くはないかなと。


 主人公が真面目ではないけどそれなりに人気が有って、大人の女性とも対等に付き合えて、どんな危機でも一人で乗り越えそう、という、90年代前半のエロゲに良くいたタイプというのが、2019年となってはもう物凄く新鮮に見えます(笑)

 また、たくやの周囲に、同世代の女性キャラより、大人の女性(亜由美さんとか絵里子先生とか)がわさわさいるというのも、やはり90年代の香りですなぁ。しかもBGMもなんとなくゲーム音楽風で、覚えてはいないのですが、ゲームの音楽をそのまま使っているのかもしれません。とにかく雰囲気が懐かしい。

 時代設定はオリジナルと同じ1990年代半ばという事らしく、テレビはごっついブラウン管タイプだし、携帯電話とかそういう便利な物は普及していない模様。これまた懐かしい空気。

 キャラデザはねぇ…… 男性はオリジナルと変わっていませんが、女性キャラはみんな今風というかで随分マイルド化というかしていまして、なんだかなぁ。まあオリジナル版のキャラデザは今となっては「濃い」といわれてしまうのかもしれませんが……、神奈は変わり過ぎだろ!


 声優は、主人公役(林勇)はさっぱり知りませんが、あとは有名声優がいっぱい出て来るので安心の演技。


 なんか初回から展開がめっさ早くて、すぐに見直さないと頭に良く入ってこないというところが有りましたが、少なくともダメでは無かった、この感じからすると「凄いアニメ」にはならないような気がしますが、ストーリー紹介アニメとしてならなんとか行けるんじゃないか、と微かに希望が持てました。

 しかし、あの長大かつ複雑なストーリー(たしかプレイに40時間くらい必要だったような)を、2クールあるとはいえ、まとめきれるんですかねぇ……、そのあたりがちと心配。


 でもとりあえずそこそこは見れそうです。
 
 

この世の果てで恋を唄う少女YU-NO


制作会社
feel.


スタッフ情報
【原作】菅野ひろゆき、MAGES.
【監督】平川哲生
【キャラクターデザイン】大塚舞
【美術背景】ととにゃん
【音響監督】たなかかずや
【音楽】ヨナオケイシ、高見龍、エバン・コール、川村竜
【プロデュース】GENCO


音楽
【OP】亜咲花「この世の果てて恋を唄う少女」
【ED】鈴木このみ「真理の鏡、剣乃ように」


キャスト
有馬たくや:林勇
ユーノ:小澤亜李
波多乃神奈:内田真礼
一条美月:大西沙織
島津澪:釘宮理恵
武田絵里子:小林ゆう
朝倉香織:前田玲奈
有馬亜由美:名塚佳織
龍蔵寺幸三:楠大典
結城正勝:藤原祐
豊富秀夫:江口拓也

 
真理の鏡、剣乃ように(アニメ盤)
この世の果てで恋を唄う少女YU-NO 【同梱特典】オリジナルNEC PC-9800シリーズ版 DLCカード 付-PS4
Yuーno完全ガイド―この世の果てで恋を唄う少女 (アソコン・ブックス)
 
 
 

【SF小説】東京創元社「銀河帝国の興亡」(ファウンデーション)三部作の紹介コピーがイカス

ファウンデーション ―銀河帝国興亡史〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)

アシモフ蔵書リスト
http://www.niji.or.jp/home/matsuura/SF.htm

www.niji.or.jp

 
 このサイトで、アイザック・アシモフの小説(の表紙とか)を色々紹介しているのですが、その中の「ファウンデーション」シリーズのところが懐かしかった。


 現在(2019年)発売されている早川文庫版の「ファウンデーション」3部作は、私が読んだ1980年代前半頃とは表紙イラストが差し替えになっていて全く馴染めないのですが、このサイトは私が読んだバージョンの表紙絵を見せてくれてもう涙がこぼれそうになるくらい。


 あと、早川書房が版権を取得する前、1960年代には東京創元社ファウンデーション三部作を「銀河帝国の興亡1」「同2」「同3」というタイトルで発売していたのですが、そっちも紹介されているのが素敵。特に内容紹介コピーは60年代ノリ(?)というか、今とは全く違うセンスが凄くイカスのです。


 こんな感じですよ。
 ↓

銀河帝国の興亡 1 (創元推理文庫 604-1) 文庫 1968/3

銀河帝国の興亡 1 (創元推理文庫 604-1)

広大な銀河系宇宙を傘下におさめ,数百万の恒星と惑星を支配する大銀河帝国の偉容!しかし,さしもの大帝国にも,徐々に没落と崩壊のきざしが現れていた。ひとたび銀河帝国が崩壊すれば,各太陽系は小王国に分裂し,人類は再び悲惨な原始の暗黒時代に逆行する運命にある。このとき,天才的な心理歴史学ハリ・セルダンが出現し,帝国の崩壊を予言して,その再建の方策を不可思議な方法で遺言した………。雄大な構想でつづる高らかな人類の一大未来叙事詩。不朽の名作「銀河帝国」三部作いよいよ登場!

 
 

銀河帝国の興亡 2 (創元推理文庫 604-2) 文庫 1969/10

銀河帝国の興亡 2 (創元推理文庫 604-2)

衰退した大銀河帝国に代わって宇宙の新興勢力となったファウンデーション。それは心理歴史学の天才セルダンが人類の暗黒時代を救うべく銀河宇宙の端に設置した科学者たちの植民地であった。彼らは旧銀河帝国の挑戦を受けてこれを一蹴した。しかし真の危機は,恐るべき勢いで銀河宇宙を併呑しつつあるミュータントの登場であった。彼は人間というよりは特異な変異体で,異常な超能力を備えていた。セルダンの天才を持ってしても,そのような異常事態を予測し得たであろうか?

 
 

銀河帝国の興亡 3 (創元推理文庫 604-3) 文庫 1970/4

銀河帝国の興亡 3 (創元推理文庫 604-3)

宇宙の覇王ミュールの没後,<第一ファウンデーション>は再び勢力を盛り返してカルガン太守軍と激突することとなった。しかし銀河宇宙の人間の頭には,常にあの謎めいた<第二ファウンデーション>の問題があった。<第二>はどこにあるのか?はたして実在するのか?セルダンはうそをついたのではないか?<星界の果 て>にあるという<第二>,その所在と目的は,なぜ永遠の謎に包まれているのだろう?読者よ,すべてのてがかりは与えられた。<第二ファウンデーション>,それはあなたの目の前にあるではないか!SF史上逸すべからざる不朽の三部作,待望の完結編。

 
 
 うおっ、懐かしい。古本屋で昔見たわぁ。このセンスたまらん。「読者よ,すべてのてがかりは与えられた。」「それはあなたの目の前にあるではないか!」のところが頭に焼き付いて何年たっても忘れられません。



ファウンデーション対帝国 ―銀河帝国興亡史〈2〉 (ハヤカワ文庫SF)
第二ファウンデーション ―銀河帝国興亡史〈3〉 (ハヤカワ文庫SF)
 
 
 
 
 
 

【オカルト】オカルト番組「幻解!超常ファイル ダークサイド・ミステリー」は死んではいなかった!!

NHK 幻解! 超常ファイル ダークサイド・ミステリー (教養・文化シリーズ)

幻解!超常ファイル ダークサイド・ミステリー http://www4.nhk.or.jp/darkside/
放送 BSプレミアム

 
 4月からスタートする歴史ミステリー系番組「ダークサイドミステリー」。てっきりこの番組がスタートする代わりにオカルト番組「幻解!超常ファイル ダークサイド・ミステリー」は終了したと思っていたのですが、そうじゃなかった!

長い間、お待ちいただき、しかして希望していただき、ありがとうございます!
「幻解!超常ファイル ダークサイド・ミステリー」のスピンオフが、定時番組として登場です!


光と闇のナビゲーター:栗山千明
テーマ音楽:志方あきこ
語り:中田譲治


ダークなトライアングルが織りなす新作を(ほぼ)毎週(ぐらい)お届けします!
本家「超常ファイル」の新作も、(時々、思い出したように)やります!
が、がんばります!


待て、しかして希望せよ!

 
 そうか、オカルト路線も放棄したわけじゃなくネタが有ればやる気なんだ。良かったヽ(´▽`)ノ


※参考:過去の放送の内容・感想は以下のページでどうぞ
d.hatena.ne.jp
 
 
 
決定版 切り裂きジャック (ちくま文庫)