書評「レムールの女」(ローダン342)

http://www.amazon.co.jp/%E3%83%AC%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%AE%E5%A5%B3-%E3%83%8F%E3%83%A4%E3%82%AB%E3%83%AF%E6%96%87%E5%BA%AB-1-342-%E5%AE%87%E5%AE%99%E8%8B%B1%E9%9B%84%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-342/dp/415011644X/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=books&qid=1197297098&sr=8-2

レムールの女
[ハヤカワ文庫 SF ロ 1-342 宇宙英雄ローダン・シリーズ 342]
(ハヤカワ文庫 SF ロ 1-342 宇宙英雄ローダン・シリーズ 342) (文庫)
H・G・エーヴェルス (著), エルンスト・ヴルチェク (著), 依光 隆 (イラスト), 渡辺 広佐 (翻訳)

文庫: 288ページ
出版社: 早川書房 (2007/12/7)
ISBN-10: 415011644X
ISBN-13: 978-4150116446
発売日: 2007/12/7

宇宙英雄ローダン・シリーズ 342 巻

 日本で発売されている小説では最長を誇るSF「宇宙英雄ローダン・シリーズ」の一冊です。

翻訳  = 渡辺広佐
発売  = 2007年12月
収録  = 683 & 684
サイクル= 第11サイクル「公会議

-------------------------------------------------
◆683話 レムールの女(H・G・エーヴェルス)

 アトラン達はゲルックスヴィラのもう一つの惑星『ペシュナト』の調査に向かうが、そこには細胞活性装置を所持するレムール女性『エルミゴア』が生存していた!

−>
 ストーリーとしては大きな進展があったのですが・・・、エルミゴアの一連の話が全く訳が解らなくてちょっと居心地の悪い話でした。

-------------------------------------------------
◇684話 にせイトリンクス(エルンスト・ヴルチェク)

 星のメールストロームを漂う地球を未知種族の艦隊が襲撃した。地球周辺の調査のために飛び立った《マルコ・ポーロ》は20世紀程度の文明を持つ未知種族の星を発見するが!?

−>
 第三勢力時代を思わせる冒険主体のお話。公会議サイクルにしてはテンポも良く意外と面白い話でした。
-------------------------------------------------