書評「鋼球帝国」(ローダン343巻)

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鋼球帝国 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-343 宇宙英雄ローダン・シリーズ 343) (文庫)
ウィリアム・フォルツ (著), H・G・フランシス (著), 依光 隆 (イラスト), 嶋田 洋一 (翻訳)


文庫: 268ページ
出版社: 早川書房 (2008/1/8)
ISBN-10: 4150116474
ISBN-13: 978-4150116477
発売日: 2008/1/8


宇宙英雄ローダン・シリーズ 343巻

 日本で発売されている小説では最長を誇るSF「宇宙英雄ローダン・シリーズ」の一冊です。

翻訳  = 嶋田洋一
発売  = 2008年 1月
収録  = 685 & 686
サイクル= 第11サイクル「公会議

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◇685話 惑星スティモンドの危機(H・G・フランシス)(訳者:嶋田洋一)

 テラナーはパピッロ星系第4惑星『スティモンド』に向かうが、そこにも昆虫種族『プローン』の秘密基地が作られていた!!

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 眠くなるような退屈な展開。現地種族の視点からの侵略話ですが、殆ど番外編です。

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◆686話 鋼球帝国(ウィリアム・フォルツ)(訳者:嶋田洋一)

 ゲルックスヴィラ転送機から送り出されたレムールの廃艦は星のメールストロームに到着した。中にいた4人の技術者は生き延びるため周辺の探索を始めるが!?

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 上記の粗筋で紹介した個所からからさっぱり先に進まないのでイライラ。結末はビックリです(悪い意味で)。

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