感想:アニメ「ゆめだまや奇談」(第5回アニマックス大賞受賞作品)

■公式サイト
http://www.animax.co.jp/feature/index.php?program=NN10000610

■プロダクション I.G
http://www.production-ig.co.jp/contents/works_sp/1720_/

その他
http://anime.goo.ne.jp/contents/news/NAN20071025_81/

 CS放送・アニマックスでの視聴です。


■粗筋

 主人公「なほ」は母親が居ないため幼い弟「ジュン」の世話に追われ、誕生日なのに友達と遊ぶことさえ出来ないでいた。そんななほの前に「ゆめだまや」を名乗る変な男が現われ、なほを理想の夢の世界に連れて行く・・・


■感想

 「第5回アニマックス大賞受賞作品(=2007年放映)」。

 この作品は昨年の本放送・再放送のいずれも見逃してしまい、地団太踏んで悔しがっただけに、今回見ることが出来て嬉しいです。そして、素晴らしい出来!! こういう「美味しい提案」の裏にはブラックな罠が仕掛けてあって悲惨な末路に・・・、というのが定番ですが、この作品はそういうダークさはなく、なほが夢の世界を駆け巡ることで家族の絆を再確認する、という超王道の展開ながら、物凄く良かった。ホントこれは気に入りました。

 いやぁ、第二回の「アズサ、お手伝いします!」以来の大当たりでした。


★蛇足

 制作が「プロダクション I.G」で、キャラクター原案が「高橋葉介」で、音楽が「石井竜也」ですよ。異様に豪華すぎる・・・