感想：アニメ（ＯＶＡ）「異世界の聖機師物語」第２話「聖地へ」

　アニメ（ＯＶＡ）「異世界の聖機師物語」の感想です｡

■公式サイト
http://www.seikishi.com/

　ＣＳ放送・アニマックスＰＰＶプレミアでの先行放送です｡

第２話　聖地へ

■あらすじ

　剣士はラシャラ達に連れられ「聖地」へと赴く。そこは各国の聖機師達が集う学園だった。剣士はここでラシャラの従姉妹「マリア・ナナダン」（声：斎藤桃子）やマリアの聖機師「ユキネ・メア」（声：園崎未恵）と出会う。やがて剣士は、聖機師には結婚の自由が無く、特に稀少な男性の聖機師は種馬同然の存在だと知りショックを受ける。翌日、キャイアとワウアンリー・シュメは聖機師の叙任をうけるのだった。

■感想

　今回は戦闘は無く、ギャルゲーで言えば、序盤の主人公とヒロインが次々と出会う辺りの展開です｡というか、比喩ではなく本当に「ギャルゲーかっ！？」とツッコミを入れたくなるくらい、剣士が女の子キャラとバンバン知り合ったり触れ合ったりする話でした。

・マリア・ナナダン（新キャラ）＝お姫様。活発系。ラシャラと共に剣士に下着を見せて、どっちが良いか答えるように迫る。

・ユキネ・メア（新キャラ）＝超無口。お庭で天地とお話。

・キャイア＝剣士のお目付け役。始終小言を言っている男女以前のフランクな関係。

・ラシャラ＝お風呂場で剣士に裸を見られてしまいました。

・メザイア＝学園の先生。今回は凛々しいスーツ姿。剣士に「”メザイア姉さん”と呼んで？」と言いながら妙にすりすり。

・アウラ＝エルフのお姫様。剣士に貴重なキヌガサダケ？を譲ってもらって好感度ＵＰ。

　と、殆どのキャラとギャルゲー的イベントをこなして回っていました。さすがハーレムの主・柾木天地の親族です。ちなみに今回はポロッと「ワシュウがどうこう」と言ってましたよ。やはり「天地無用」と世界観つながりなんですね。

　それにしても、学園の正装が「ミス・ユニバース」みたいな格好で、騎士（機師）の叙任の証がネコミミって、このアニメは真面目なんだかふざけているんだか良く解らんです。

★蛇足

　ラシャラが男の聖機師のことを説明するのに「サラブレッド」と口にしていましたが、ファンタジー世界にもそんな種類の馬がいるの？