感想:アニメ「けんぷファー」第12話(最終回)「Weihnachten 〜臓物たちの奇跡〜」


 アニメ「けんぷファー」の感想です。

■公式サイト(StarChild
http://www.starchild.co.jp/special/kenpu/index.html

■公式サイト(TBS)
http://www.tbs.co.jp/anime/kenpu/index-j.html

 BSデジタル放送・BS−TBSでの視聴です。

第12話(最終回)「#12 Weihnachten 〜臓物たちの奇跡〜」


■あらすじ

 クリスマスの朝、ナツルとハラキリトラの体が入れ替わってしまった。ナツル=ハラキリトラは人間の体を堪能するため街に繰り出し、他の臓物アニマルたちも同じように人間になっていたので、4人で遊びまわる事にした。4人は連れ立ってモツ鍋をつついたり、楓と一緒に臓物ランドで遊んだり、と楽しい一日を送るのだった。
(参考:Weihnachten=ドイツ語で「クリスマス」)


■感想

 本当の最終回ですが、ストーリーは前回で完結しているので、今回は番外編、というかおふざけ編でした。よくアニメのドラマCDなんかでやっているタイプのお話ですね。臓物アニマル役の豪華声優たち(野村道子田村ゆかり水樹奈々能登麻美子)を脇役で終らせるのはあまりにももったいない!と思ったのか、最初から最後まで4人に喋らせまくりで、ついでに本編では途中から消えた委員長たちもゲスト出演。さらに映像でも本編では見られなかった、あざといお色気シーンをしこたま展開しておりました・・・(ト書き:ため息)。

 最終回にコレもんってどうかと思うのですが、TBSの本放送ではこの話は2009年12月24日放送だったようで、クリスマス特番のつもりだったんでしょう、多分。

 まあ、これで楽しかったアニメも全て終了。オチがキッチリつけば最高だったのですけど、原作が終ってないから仕方ない。その点を考慮して、私としてはこのアニメは(絵とか色気とかその他諸々で)当たりだったなぁ、という感想で締めくくりたいと思います。