感想：アニメ（ＯＶＡ）「異世界の聖機師物語」第１２話「結実」

　アニメ（ＯＶＡ）「異世界の聖機師物語」の感想です｡

■公式サイト
http://www.seikishi.com/

　ＣＳ放送・アニマックスＰＰＶプレミアでの視聴です（ＤＶＤ発売前の先行放送です）。

第１２話　結実

■あらすじ

◆前半

　剣士たちは「ガイアの盾」を破壊するため、剣士の超圧縮能力を使って武器を作ることにした。一行はユキネの故郷の村に向かい、聖地と崇められる巨大な岩「天地」を圧縮して剣を作り始めた。作業で剣士たちが疲労したところにランたちが攻撃を仕掛けてくるが、間一髪で元・聖地学院の生徒たちが救援に駆けつけた。生徒たちが援護している間に剣士はついに「天地剣」を完成させ、ランたちを追い払った。

◆後半

　スワンは聖地奪還のため進軍していたが、剣士は疲労のため倒れてしまう。そこにメザイアが現われ、自分（ドール）が結界工房で父から聞いた秘密を語る。

　かつて作られた人造人間たちは、人間と交わって子孫を残すことが出来、さらに異世界人との間には人造人間以上の力を持つ子孫が生まれるはずだった。しかし異世界人は聖機神に皆殺しにされており、さらに当時は異世界から召喚できる時期ではなかった。そこで当時の人たちは人造人間を異世界に送り込み、いつの日か子孫をこちらに呼び戻す計画を立てた。その子孫こそが剣士だった。

　ババルンは遠隔操作で剣士を自分の部下にしようとするが、剣士はそれを跳ね除けた。メザイア転じてドールは、天地剣の重力遮断装置を破壊し元の重量に戻してしまったため、スワンは重みで墜落し始める｡しかし地面に激突直前に剣士の聖機人がスワンを支え衝突を防いだ。一方、ハヴォニワ、シュリフォンの軍隊も聖地目指して進軍しつつあった。

■感想

　クライマックス前に遂に全ての謎が解き明かされました・・・、が・・・、んん？　天地の弟が人造人間の子孫？　宇宙人の子孫でしょ？　何がなんだかよく解らなくなってきた・・・

　しかし「天地」剣か〜。こうもあからさまに天地無用との繋がりをアピールされると、ちょっと苦笑しますね。

　次回はいよいよ最終回です｡しかし剣士は最後は一体どのヒロインとくっつくんだ？（やっぱドールか？）