感想:アニメ「世紀末オカルト学院」第4話「文明の崩壊」


 アニメ「世紀末オカルト学院」の感想です

世紀末オカルト学院
http://www.occult-gakuin.jp/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。

第4話 『文明の崩壊 Episode 04:The collapse of BUNMEI』


■あらすじ

 文明は教頭の千尋からマヤと生徒の成瀬こずえが失踪したと知らされ、探しに出かける。文明は出あった美風とともに"日本のピラミッド"とも呼ばれる皆神山(みなかみやま)の地下道に入り込み、美風とはぐれるもののマヤと再会する。脱出路を探す二人は世界樹(あるいは宇宙樹)や、妙な袋状の物に捕らわれていたこずえを発見するが、巨大な峨状の怪物(モスマン)に襲われ、文明はマヤを見捨てて逃走する。そもそも文明は精鋭エージェントなどではなく、未来では超能力を無くして落ちぶれていた一般人に過ぎず、謎の組織に無理やり過去に放り込まれただけだった。マヤとこずえはダウジングを駆使して駆けつけたJKやスマイルたちに助けられる。地下道は千尋たちが爆破して塞いでしまった。


■感想

 出ましたモスマン・・・、って、これモスマンじゃなく峨そのものじゃねーか。ダメだなぁ、オカルト好きの微妙な心をわかってない(ト書き:笑い)。しかし、皆神山(日本のピラミッド)について噛んで含めるように説明するなど、非オカルト物にも優しいつくりです。

 テーマはアレなのですが、話の手がかりっぽいものが次から次へと提供されて(ウ〇コの中の携帯電話とか、モスマンに拉致された人間がモスマン化?とか)、なかなか充実したシナリオ。意外と侮れません。

 それにしても文明のイチイチその場しのぎ的な生き方はこれはこれで笑わせてくれます。