感想：アニメ（OVA）「OVA うたわれるもの」全３話（2009〜2010年）

　アニメ（OVA）「OVA うたわれるもの」の感想です。

■OVA『うたわれるもの』公式サイト
http://aquaplus.jp/ova_uta/index.html

　CS放送・AT-Xでの視聴です｡

■概要

　同名18禁ゲーム（リーフ）を原作とするアニメ。2006年放送のTVシリーズと同じキャスト。

第１話　『巻ノ一　望楼の子守唄』（発売日：2009年6月24日）

■あらすじ

　ハクオロたちの城に一人の赤ん坊が預かられていた（ハクオロたちがどこからか拾ってきた模様だが描写なし）。ウルトリィはフミルィルと名付けた赤子を母親の様に面倒を見るが、やがて両親が見付かって引き取りに来た。ウルトリィはフミルィルと別れたくなくてそのまま逃げ出すが、追いかけてきたカルラの言葉に赤ん坊を返した。

■感想

　ものすごーく説明不足かつ中身の無いお話。見どころはウルトリィがおっぱいをモロに見せて赤ん坊に授乳するシーンくらいでしょうか。中身が無いので、カルラがお酒を飲むシーンばっかり見せて時間を潰していました。いきなりなんてお話なんだと思いましたよ・・・

第２話　『巻ノニ　秘恋の処方箋』（発売日：2009年12月23日）

■あらすじ

　エルルゥは城に現われた謎の男たちに拉致されて、城下の居酒屋に連れてこられた｡男たちの説明によると、居酒屋の女将カムチャタールは城にいるある人物に惚れているが、その相手が幼女好きなので、秘伝に基づいて若返りの薬を作って欲しいという。エルルゥは相手がベナウィだと察して、薬を作ることにした。そこに、実はカムチャタールが真に惚れている相手のクロウがエルルゥを返せと殴りこんで来て大騒ぎとなるが、結局二人がいい感じになってめでたしめでたしでした。

■感想

　コメディ編。ハクオロがベナウィに仕事を滅茶苦茶押し付けられて憔悴しているシーンとかがちと面白かった。ところで、クロウが幼女好きとかいう設定はどこから来たのやら。

第３話　『巻ノ三　深山の鍔鳴』（発売日：2010年6月23日）

■あらすじ

　トウカはハクオロが冗談で言った「河の主を釣り上げて来い」という言葉を真に受けて大張り切りで釣りを始め、ついに巨大な魚を釣り上げるものの、アルルゥと共に下流に流されて遭難してしまう。トウカはアルルゥを連れて城を目指すが、意外と頼りないトウカをかなりしっかり者のアルルゥがフォローする事となり、トウカは落ち込む。そこに真の主とおぼしき巨大怪獣（サンショウウオか何か）が出現するが、トウカは見事怪獣を撃退し、アルルゥと共に城に帰還した。

■感想

　トウカ主役編。意外というかかなりのアホキャラでした。