感想:アニメ「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」第2話「ツインテール、兄妹を襲撃」


 アニメ「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」の感想です。

StarChildお兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!
http://www.starchild.co.jp/special/oniichan/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。

第2話 ツインテール、兄妹を襲撃


■あらすじ

 奈緒のクラスに「土浦彩葉(つちうら・いろは)」(声:井上麻里奈)が転入してきた。実は彩葉は幼い頃修輔と知り合いで、しかもお医者さんゴッコをした仲だった。修輔は彩葉に忘れたい事実を蒸し返された上、いきなりキスをされたため、ショックで一気に性欲を失い、枯れたキャラになってしまう。奈緒は修輔の激変ぶりに戸惑うが、さらに彩葉は修輔を呼び出し、プライベートの全てを把握している事実を明かして、一層修輔を怯えさせる。夜、彩葉は修輔にいきなり電話をかけてきた。


■感想

 おおお、話のテンポが速い。まあ、原作漫画がダラダラしすぎだ、という方が正しい気もしますけど、とにかく、原作漫画のスロー展開を知っていると、アニメはまるで疾走している様な感覚です。

 あと、原作の人、良かったですねぇ。あの、かな〜りつまらん原作が、スタッフ&声優のおかげで、『結構可愛い絵、わりと色気のある体形、テンポの良い話』等に変化して、ウソみたいにクオリティが上がってかなり面白くなってますよ。というか、アニメはもはや原作漫画とは展開が同じだけの殆ど別作品です。という事で、意外にもこれは今後それなりに楽しめるのでは?という気がしてきました。

 それにしても、原作が月刊とは思えないペースで話を消化しまくってます。後半にオリジナル展開にでもするとか?


★おまけ

 もしかしたらAT-XのほうがBS11よりエロに寛容かと思って、AT-Xでの視聴にしたのですが、無粋なぼかし代わりの邪魔絵(ペンギンとか)は変らず。どうせ縞パン見せるだけなんだからケチケチすんなよ、と言いたい。