感想:アニメ「もしドラ もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら」第2話「みなみはマーケティングに取り組んだ」


 アニメ「もしドラ もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら」(全10話)の感想です。

NHKアニメワールド もしドラ
http://www9.nhk.or.jp/anime/moshidora/

■原作の公式サイト
http://moshidora.jp/

 NHK総合での視聴です。

第2話 みなみはマーケティングに取り組んだ


■あらすじ

 みなみは「マーケティング」=顧客の希望の調査のため、一番身近な「顧客」、つまり野球部員にヒアリングする事にした。みなみは夕紀の協力で聞き取りを行なうが、イマイチ具体的な成果が得られない。さらに、エースの浅野と加地監督の不和も気になり、加地と話すものの、加地には曖昧な態度に終始されてしまう。

 やがて秋季大会が始まるが、途中まで互角の展開だったにもかかわらず、終盤浅野の乱調で負けてしまった。反省会で、浅野は失投を叩かれ、みなみは焦るが、そこで意外にも加地は浅野をかばうような発言をする。翌日から浅野は真面目に練習に出るようになった。


■感想

 このアニメは、NHKで放送するということで、「ライノベ風味のNHKスペシャル」的な物を期待していました。その昔、NHKスペシャルで、数学の難問「ポアンカレ予想」をすっごく解りやすく解説してくれた番組が有って感銘を受けたので、あの調子でドラッカーを解説してくれたらなぁ、と思っていたわけです。

 ところが第1話ときたら、ただの野球部アニメで、視聴者向けの工夫も何もありゃしない。という事でガッカリしていたわけですが、1日経って考えが変りました。あの原作とかNHKスペシャルはとりあえず頭から追い出し、ビジネス本コーナーで良く見かける「漫画で読むXX」みたいな感じのアニメだと思う事にしたのです。「素人が主役の漫画、基本的に軽い漫画で、時々思い出したようなビジネス用語の説明が入る」というあんな感じのアニメだと思えば・・・、おお、まさにそういうスタイルじゃないですか。

 とゆーことで、見方をちょいと変えたことで、わりと楽しく視聴出来るようになりましたよん。

 それにしても文乃のキャラクターが笑わかす。「あっ」とか指差して、みなみがそっちに気を取られた隙に姿を消すってギャグか。