感想:特撮「仮面ライダーフォーゼ」第17話「流・星・登・場」


 特撮「仮面ライダーフォーゼ」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

仮面ライダーフォーゼ公式サイト(テレビ朝日版)
http://www.tv-asahi.co.jp/fourze/

仮面ライダーフォーゼ公式サイト(東映版)
http://www.toei.co.jp/tv/fourze/

 地上波・テレビ朝日系での視聴です。

第17話 流・星・登・場


■あらすじ

 弦太朗たちのクラスに特別編入生「朔田流星」が加わる事になった。実は流星は「メテオ」の正体で、「反ゾディアーツ同盟」の一員である。流星は人工衛星「M-BUS(エムバス)」内にいる怪人物「タチバナ」から指示を受け、弦太朗たちを見張りに来たのだった。流星は大人しい生徒を装い弦太朗たちと付き合うが、腹の中では友情を連呼する弦太朗や「仮面ライダー部」の存在を嘲う。

 やがて学校内で優等生が次々と「リンクス・ゾディアーツ」に襲われた。弦太朗はリンクスのスイッチャーが学年一位を狙う「野々村」だと気が付くが、リンクスに大苦戦する。そこにまたメテオが現われ、リンクスを倒すが、リンクスがラストワンを超えて復活したのを見ると、「当たり」と呼んでそのまま見逃す。メテオは黄道十二星座の「アリエス・ゾディアーツ」を探しており、リンクスがアリエスに進化する可能性が有るので様子を見るという。賢吾たちはゾディアーツの進化のシステムに驚くが、弦太朗はリンクスを見逃すというメテオに食ってかかる。続く。

今回のゲスト怪人=リンクス・ゾディアーツ(やまねこ(山猫)座)


■感想

 おおっと、新年早々面白い。「反ゾディアーツ同盟」だの人工衛星だのマスクの怪人だの大幅なテコ入れが加えられてビックリで、謎が謎呼ぶという感じでぐぐっと面白くなってきましたよ。今まで我慢…、はしていませんでしたが、とくかく一クール以上地道に様子見してきたかいが有ったというものです。

 しかしメテオはねぇ、デザインもアレですが、「木星パンチ」とか「ホワッチャー(叫び声)」とか、もうおかしくておかしくて仕方有りません。何故ライダーを見ながら苦笑しなきゃならんの…、ところで人工衛星から照射をうけて変身するというのは宇宙刑事を思い出させますね。丁度ギャバンの映画もやっているしなぁ。

 朔田流星は友情とかを全否定する歪みキャラ。こいつを矯正していくのが今後の弦太朗のテーマとなるのでしょう。

 来週は乙女座のゾディアーツも顔を出す模様…、こっちは正体はしばらく伏せておくのかな。というか正体になりそうな人まだ出てないよね。