感想:アニメ「アクセル・ワールド」第12話「Absolution;容赦」


 アニメ「アクセル・ワールド」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

アクセル・ワールド [ Accel World ]
http://www.accel-world.net/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。

第12話 Absolution;容赦


■あらすじ

 《黄の王》イエロー・レディオはクロム・ディザスターに襲われ、配下と共に逃走した。クロム・ディザスターはブラック・ロータスとスカーレット・レインに攻撃され、ダメージを受けたためログアウトしようと逃亡するが、シルバー・クロムとスカーレット・レインに倒される。クロム・ディザスターは元はスカーレット・レイン/ニコの親だったが、いつの間にかニコにレベルを追い抜かれて焦って力を欲した様だった。

 戦いの後、またニコがハルユキの家にやって来た。ニコは元クロム・ディザスターは近く九州に引っ越す事になったといい、そのために今までの様にブレイン・バーストをプレイできなくなる事に焦っていたらしいと教える。ニコは元クロム・ディザスターとは現実世界で和解したといい、ハルユキにブレイン・バースト以外の普通のゲームを教えてくれと頼む。


■感想

 クロム・ディザスター編終わり。どうもクロム・ディザスターを見ていると、遊戯王のカードバトルに出てきた切り札的な龍を思い出すのです。

 ブレイン・バーストの設定を聞くと、超人ロックの「オメガ」を思い出しますな。簡単に言うと、通常世界より遥に時間が早く進む空間(こちらの一年が向こうの3000年)に閉じ込められて云々というお話。ニコが見かけは幼くても精神は老成しているうんぬんと言う話を聞いて、似たようなものじゃないかなぁと。体は10代で心は1000歳台とかだったらどんな事になるのやら。もう全てが虚しくて仕方ないとか何とかにならないのかね。