感想:少女漫画誌「ベツコミ2012年12月号」(2012年11月13日発売)


 発売日:2012年11月13日(毎月13日発売)
(※以下、雑誌の内容に触れていますのでご注意ください)

小学館コミック -ベツコミ-
http://www.betsucomi.shogakukan.co.jp/

 今はもう「天然くるくるパンダ」(結城さわな)と「女王の花」(和泉かねよし)しか読んでいません…、昔「別冊少女コミック」というきちんとした名前で、「ファミリー」とか「ないしょのハーフムーン」とかを連載していた頃はこんな惨状じゃなかった…(遠い目)


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女王の花 和泉かねよし
>ひん死の薄星を救うため、亜姫が驚きの行動を…!?


 亜姫が自分を毒の剣で斬って、忍者のボスに「解毒剤を出さないと私死んでしまうけど、良いの?」と脅します…


 少女漫画版「キングダム」…、ちょっと違うか。とにかく、古代中国風の架空世界で、悲運のお姫様がお付きの奴隷少年と共になり上がりを目指すという大河ドラマ。美人で賢い姫が頭を使って暗殺の危機とかを乗り越えつつ、とにかく強くなる事を目指す漫画。甘い恋愛要素とかは無いので、このままオタ系雑誌、あるいは少年誌に載せても通用するくらいの骨太漫画。しかし骨太すぎて描くのにパワーが必要なのか隔月連載なのは勘弁して欲しい…
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