アニメ「はたらく魔王さま！」(全13話)の感想です。
（※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください）
■TVアニメ『はたらく魔王さま！』公式サイト
http://maousama.jp/
第６話 魔王、学校の階段を昇る
■あらすじ
エンテ・イスラでは、教会が、オルバ（前回出てきたハゲ親父）の悪行、勇者が存命なこと、何より倒されたはずの魔王すら生きていたこと、に動揺していた。
一方日本では、サタンは、魔王城にルシフェル（別名「漆原半蔵（うるしはら・はんぞう）」）を住ませてやる代わりに、インターネットで魔力に関する情報を集めさせていた。ある日、ルシフェルが掲示板で、とある高校の「開かずの教室」という怪談を見つけ、その場所に過去にゲートが開いた可能性を指摘する。サタンとアルシエルは早速下見に向かい、その高校に通学している千穂と出会う。夜、サタンとアルシエルは千穂の案内で教室に向かうが、さらにサタンを尾行してきたエミリアも合流する。教室を調べてみると、開かずどころかつい最近まで人が生活していた痕跡が有るが、すぐにオルバとルシフェルがゲートを開いた場所と判明した。ルシフェルは教室に忘れてきたゲーム機を、上手いことを言ってサタンたちに取りに行かせただけだった。別の日、魔王城の隣の部屋に和服少女が引っ越してきた。
■感想
前回（５話）でようやくオープニング映像がまともになりましたが、今回エンディングのほうもしっかりした絵が入りました（今まで千穂の水着絵一枚でごまかしていた）。１クールアニメの６話目でようやくオープニングとエンディング絵が完成とは、最近のアニメ業界のスケジュールの厳しさが感じられて痛々しいというかなんというか。
お話は第二部に突入。相変わらず手堅い作り。冒頭の魔王の残忍極まりないセリフが焼肉屋に繋がるとか、お約束もちりばめながら、きっちり仕上げております。品質に関する安心度は春アニメ一番ですかな。
