アニメ「京騒戯画」(全13話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)
BS朝日での視聴です。
第2話 『#01 ある一家の事情とその背景』
■あらすじ
昔。京都に暮らす僧「明恵上人」は絵を実体化させる不思議な力があった。明恵が描いた絵のウサギ「古都」は明恵に恋して、神様的な存在の体を借りて明恵の妻となり、人間の子供X1、絵から生まれた子供X2、と共に仲むつまじく暮らす。しかし京都の僧に疎まれた一家は、明恵が書いた絵の中の街「鏡都」へと移り住む。鏡都でも一家は幸せだったが、やがて古都は未来の災いの夢を見るようになった。そのため明恵と古都は子供たちを残して鏡都を去った。
時が経ち、人間の子供は成長して「明恵」の名前を継いでいた。三人の子供たちは両親の帰りをひたすら待ち続けていた。そんな時、突然外の世界から「コト」と名乗る少女が現われる。コトは「ウサギを探している」という。
■感想
前回と違ってしっかりとした背景説明に終始しました。実に独特な世界観とお話ですが、何か引き込まれるものがあり、大変好印象。