感想:少年漫画誌「月刊少年エース2015年6月号」(2015年4月25日発売)


 発売日:2015年4月25日(毎月26日発売)
(※以下、雑誌の内容に触れていますのでご注意ください)

少年エース
http://www.kadokawa.co.jp/ace/

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境界のないセカイ 幾夜大黒堂
>ネットで超話題!!! 異色の「性選択」ラブコメ、移籍連載がスタート!
>1年ぶりに会った従兄弟の啓太郎が、なんと女の子になっていた!? 18歳から「性選択」ができる世界で、もしも身近な人が「異性」になったら……。主人公・勇次の周囲に巻き起こるドキドキ&やきもきの生活を描く話題の異色作、移籍連載第一回です♪


 講談社ウェブコミックサイト「マンガボックス」で連載していたものの、講談社からテーマがやばすぎるといわれて打ち切られた漫画。カドカワが拾って早くも連載再開。ネットで騒ぎになったのが3月中旬で、4月下旬売り号で連載再始動、って、編集部の動きの早いこと。この作者氏、その昔は「女装男子モノ」ばっかり描くマイナーエロマンガ家だったのに、めぐり巡って少年エースで連載を勝ち取るとは、世の中は何がおきるか解らない。



高機動無職ニーテンベルグ 青木ハヤト

>無職同盟(リガ・ジョブレス)に捕虜として捕らわれたワーカー・ホリック少佐だったが、その恐るべき働きぶりでリバティース艦内を徹底的に清掃。隙を突き、無職同盟内の離反者と共謀した少佐は、不働遊を逆に捕縛、あっさり強制就職(デスマーチ)軍へと帰投してしまうのだった…!


 主人公は敵軍に捕まって、ニートを二年で正社員にするという施設にほうり込まれる。そこに入れられたものは洗脳されて、働くことが楽しいと思うようになってしまうが、主人公だけは抵抗しまくる。そこに「社畜なのに働くことが嫌い」という「強化社畜」の美少女が現われ、主人公は彼女の助けで脱出に成功する。


 強化社畜とか読んでいていちいちブフッと来てしまいますわ。



武装少女マキャヴェリズム 原作:黒神遊夜 漫画:神崎かるな

>眠目さとりとの破廉恥な写真に激昂する輪とメアリ。彼女たちの「折檻」をあえて受けることで女子寮への侵入を果たした納村は、ついに反撃を開始する──!!


 主人公が写真とかを取り戻そうと女子寮をウロウロしていて、結局五大幹部の一人と風呂場で対決することに。


 や、ヤベェ。後ろから数えたほうが早い位置に転落している……、後ろにはもうバカテスとガイバーしか残ってない……、「しなこい」に比べて色気を強化しているのにそれでも読者アンケートの点は辛いのか……
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