【ゲームブック】新作ゲームブック「護国記」がキンドルで配信予定

護国記 (幻想迷宮ゲームブック)


 新作ゲームブック発売の記事が飛び込んでまいりました。
 

幻想迷宮書店、新作ゲームブック『護国記』をamazon kindleで10月21日より配信! 波刀風賢治氏による渾身の大作 | Social Game Info
2018年10月14日 14時07分更新
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幻想迷宮書店は、10月21日より、新作ゲームブック『護国記』(税込み500円)の配信をamazon kindleで行う。同社のゲームブックレーベル「幻想迷宮ゲームブック」シリーズ第15作めのタイトルとなる。

舞台は剣と魔法が支配する“高ツ原五国”。剣の腕も、魔術の知識もない、ごく普通の青年ライゼ=インカルナは国同士の戦争に巻き込まれてしまう。勇者でも英雄でもない彼は自分の無力さを痛感しつつも、死に物狂いであがき、やがて世界の危機に立ち向かっていく……。ライゼ自身となって、見事世界を救うことができるだろうか?

 

『護国記』は完全新作。著者の波刀風賢治氏はこれまでインディース時代を含めて数十冊のゲームブックを発信してきた。ゲームブック再興を己の使命と課し、ひたすらこのジャンルの拡大に尽力してきたという(新たなペンネームを名乗っている)。そんな多作な波刀風のゲームブックは、1冊1冊はどちらかといえば、短くコンパクトにまとめた作品が多かった。

 

今回の『護国記』は、波刀風賢治氏が10年以上にわたって暖めていた構想を、2年間かけて書き上げた大作になる。文庫本に換算すると、約3~4冊分にはなる文字量になるそうだ。それほど重厚な作品にワンコイン(500円)の価格をつけたのは著者の「ひとりでも多くの人にゲームブックの面白さを知って欲しい」というメッセージを込めているとのこと。

 
 
 発売元のサイトはこちら

護国記 - 幻想迷宮書店
http://gensoumeikyuu.com/gb31/

gensoumeikyuu.com
 

【ナンバーレスパラグラフ】【シームレスフラグシステム】など数々の試みにも、筆者の溢れんばかりの創造性とオリジナリティをまざまざと見せつけられる。シンプルながら丁寧に練り込まれた設定の積み重ねが感じさせる世界観の奥行き、何百万字と綴ってきた筆力が紡ぎだす深みのあるキャラクターたち。研鑽を積んだゲームブック職人としての技術と、小説家としての描写力の融合を、高い次元で表現してみせた筆者の粋を味わい尽くしてほしい。

 
 グッときますな。今までキンドルっていうと敬遠していたのですが、そろそろ試す時が来たのかな……
 
 
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